この時期になって、ようやく2014年を総括してみると
年の瀬なので、そろそろ一年の総括を、と思い返してみると、ブログの更新がもっとも滞った年だったなあ、とブロガーとしての反省です。このブログを書き始めたのが2005年10月ですから、かれこれ111ヶ月書き続けていて、初月から連続で月間ブロガー30にいるものの、先月はついに20位以下になってしまい、結局ブログの本数なんだなあ、と。来年は、もっと書かないとな、と思っています。いや、ポッドキャストやれよ、というお誘い(そそのかし?プレッシャー?)もいただいていたりするわけですが。
さて、気を取り直して自分の1年を振り返ってみると、やはりイシン株式会社と共に生きた一年だったと思います。イシンは今月6周年を迎えることが出来たわけですが、まだまだ知名度も低く、もっと多くの法人のお役に立たないといけないわけですが、そんな中でもいろいろな方々に助けられて生きている。そんな当たり前のことをひしひしと感じています。
以前は10大ニュースとか書いていたのですが、どれも「大」すぎて書ききれません。ただ感じることは、起業家、創業者は、仕事人間でないといけないということ。自社のビジネスを徹底的に考え、よそ見しているヒマなどない。呑気に遊んでいるヒマがなければ、誰も相談する相手さえいないということ。話を聞いてくれる人がいても、相談はできない。なぜなら、すべて自己責任で動かないといけないから。当たり前ですよね、身銭切って起業しているわけですから。
僕自身、20代、30代の起業家と張り合えるはずがないと考えています。学んできた新しさ、知力、体力いずれをとっても張り合える気がしないし、張り合うべきではない。しかし、20代、30代で、これから起業していく人たちを支援・応援することは出来ると思っています。現在も、イシン以外にテクノブラッドの社外取締役を3年ほど務めていますし、今年からTANREN(鍛錬)の社外監査役をお受けすることにしました。いずれも、外部の冷静な視点で各社のビジネスを見つめ、僕なりの経験でアドバイスをする。僕が強くアドバイスをするポイントは2つだけです。
1.絶対やめたほうがいいこと
2.絶対やるべきと思うこと
前者は、過去の多くの事例から、やり方がマズイと思うことです。そして後者は、マナーや法律、コンプライアンスを含めて、必ずやるべきこと。その両極が社外役員の役目であり、その真中に位置するものは、内部の役員やマネージャーが判断すればいい。そうしないことには、中で人が育たなくなってしまいますから。
少しずつですが、そんな取り組みも始めています。しかし、それは自社、イシンが成立していないことには出来ないことです。2015年は、イシンも新たな取り組みをいくつか用意しています。来年も、本ブログ、そしてイシン株式会社をよろしくお願いいたします。
※写真は、弊社の米国パートナーGEMA社からグリーティングメッセージと一緒に届いた、彼の愛犬です。結構大きなブルドッグ。かわいいです。^^