もう、クラウドがないと生きていけません
昨日から福岡に来ています。昨夜は、学生ネットワークWAN主催のCANPASS→というイベントで、就活の一つの方向性についてお話をいたしました。みなさん、一生懸命聞いてくださり、活発に意見も出ました。全員に同じテーマについてお話をしてもらうと、社会人でも「◯◯さんと同じで・・・」といった人がいるものですが、昨夜はそういうことはなく、みなさんが自分の言葉で話していらっしゃるのを見て、たくましく感じました。
昨日は最後のギリギリまで講演資料を作成しており、羽田空港でも、その後機内でも作成していたのですが、なんと機内にMacBook Airを置き忘れてきてしまいました。(涙)結果的には、講演前に気付き、森戸さんが空港まで受け取りに走ってくださったので事なきを得ましたが、講演の際にMacBook Airはありません。
そこで、iPadでDropbox(Dropbox for team)のファイルを取りに行ってプロジェクタに投影させました。ま、iPhoneでも良かったのですが、手元で投影しているファイルを見られるという意味では、iPadのほうが画面が大きくて見やすいのでそうしたわけです。
「なあんだ、そんなことか」と思われたかも知れませんが、自分が作成している資料がず~~~っとクラウド上に同期されているって、数年前では考えられなかったことです。一つのパソコンで仕事をするというのは当たり前で、一人で複数のパソコンを使う、ということはIT企業の技術系の方々でないと見かけませんでしたし、ファイルの受け渡しもUSBメモリを使ったり、あるいは企業によっては禁止されているので、メールに添付するとか、僕自身はその程度でした。
クラウドがないと生きていけません、は大袈裟ですが、もうハードウェアが大事なのではなく、ファイルが大事。データが大事なんですよね、改めて。そのファイルをどうやって取り出すか、パソコンはその窓でしかないわけで。
クラウドサービスを使っていてよかった、と改めて感じた福岡の朝です。
<写真は、昨日いただいた沢ガニの素揚げです。飾り付けがキレイだったので、思わず撮影会になりました(笑)>