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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

カッコいいって、どうすれば良いのか

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 川上さんの「格好よさ」というエントリーを拝読していて触発されました。

 僕も僕なりに、格好は気にしています。特に管理職になった30歳くらいから、ものすごく意識してきました。では、格好をつける、というのはどういうことでしょうか。
 
 外見の場合、顔が良いとか、イケメンとか言われても、それはどうしようもないところ。しかし、例えば夏に営業周りから帰ってきて、汗だく、ネクタイを大きくずらしている状態って、僕はイヤなんですよね。だから、オフィスに入る前に、トイレに行って顔を洗ってネクタイを直す。これは、僕は長年やっていることです。
 もちろん仕事にしてもそうなのですが、部下が「上司みたいになりたくない」なんて思ってほしくないんですね。これは、僕みたいということではなく、僕のせいで出世意欲が無くなる、なんてことになってほしくないということです。
 
 飲み会でも、少しくらいは多く払う、というのも長年やっています。部下と飲んで、例えば全員割り勘なら3,000円だったとしたら5,000円支払うとか。たしかに、収入によっては、これを続けているとキツイ時がありました。でも、これは止めない。僕のやり方ですけどね。
 
 ふと見たら、坂本さんがまた厳しいブログを書いておられますね。負け癖ですか。僕も部下から、過去に「大木さんは特別ですよ」と言われたことがあります。どういう意味だったのか、詳細には憶えていないのですが、売上に関しての話だったと記憶しています。「大木さんだから、これだけ売り上げられるんですよ」という言い方だったと。
 
 負け癖というと厳しく聞こえるかも知れませんが、そういうのも負け癖だと思うんです。出来ない理由を一生懸命考えることよりも、出来るためにどうするか、を考えるほうが前向きですよね。負け癖をつけない、というのは、そういうことだと思うんです。
 
 これは、勝ち組、負け組というものとは本質的に違います。僕は、人を勝ち組、負け組という分類をするのは好きではありません。そういうことではなく、負け癖をつけたら、簡単に負けてしまうということなんです。これは、僕がいま書いている本の大きなポイントなんです、実は。振り返ると、僕自身も、負け癖がついていた時期があった気がします。そんなことを書き始めています。ちょっと、僕にとってタイムリーなお話しを、お二人からいただいた次第です。
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