Twitterの即時性とブロガーの関係性を春の白菜で再確認
Twitterを利用していると、どんどんTLが流れていくわけですが、そこに自分がどう関わっていくか、というところに面白みがあるのだと思っています。
実は昨日、茨城で植えた白菜が今ごろになって育ってきてしまいました。通常なら丸まっていくのですが、この季節なのでどんどん上に伸びてきてしまいます。とても美味しそうに見えないし、どうしたものかと思い、Twitterに投げてみます。
すると、オルタナティブブロガーの加山さんから、
@kumaboo 先日友達から同じ質問を聞きました。私の母曰く、大丈夫だそうですよ。小松菜みたいな感覚で。試したことがないので美味しいかどうかは保証できませんが。
という返事をいただきました。
その直後に、同じくオルタナティブブロガーの中村さんからも、
わたしなら…芯の部分は切り捨て、葉の部分を茹でて、冷水に浸して緑色を鮮やかにして、ごま油・めんつゆ・からしであえておひたしっぽく。
というご連絡をいただきました。
お二人のおかげで、伸びきった白菜を持って帰る気になるばかりか、美味しい食べ方まで知ることができました。
これは、いくつかの偶然と関係性があるのだと思います。僕が畑を見にいった後にTwitterに書き込み、たまたまお二人がその時間にTwitterを見ておられた。そして、加山さんはたまたまご友人から同じ質問を受け、お母さんに質問されていたんですね。だから、即答していただくことができた。
そしてカレー粉にもこだわる中村さんは、ご自身なりの調理方法を教えてくださったということですよね。
今回の件は、ブロガーとしての関係性から生まれたものだと感じています。一方で、Twitterだけの関係だからといって、決して何も生まれないということではないと思っています。自分がどれだけ、自発的にTLに関わっていくか、それ次第だということでしょうね。
ツイッターノミクスという本を読みましたが、この本で書かれている現金ではないプロフィットに相当する仮想通貨「ウッフィー」は、こういった精神的なものがたぶんに含まれているように思います。
もちろん霞を食って生きていくことはできません。どこに自分のバランスと満足感、納得感を置くか、なんでしょうね。