ゲスト講師をやって感じた、近頃の学生たち
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先日、とある専門学校のゲスト講師を担当させていただく機会に恵まれました。
専門学校というのは、僕にとって未知の世界。ま、日本の大学も知らないといえばそうなんですが、専門学校はもっと知らないんです。
あるテーマについてお話しをしてきたのですが、そこで感じたこと。
大学と専門学校は違うかも知れないし、専門学校によっても違うかも知れないのですが、僕が感じたのは、本当に知りたいことには積極的だし、一生懸命聴いてくれる、ということです。
以前、大学の教授をやっている人たちから「最近の学生は」とか「だいたい・・・」なんて愚痴を聴いたことがあるのですが、それって学生のせいだけ?と感じていました。
聴きたいことなら聴くし、聴きたくないことなら聴かない。確かに、授業料を払って聞かないのはもったいないし、単位にも響くかも知れない。でも、代返という手もあるし、ノートをコピーするなんてのは今の時代でも同じだと思うんですよね。それで単位が取れるならいいや、という人もいるのかも知れません。
でも、学生たちが聴きたいことを考え、インタラクティブに話していると、学生たちの眼が輝いていることに気づきました。見た目は今時の学生も、話してみると誠実な人ばかりです。
僕たち社会人は、とかく学生に対して「上から目線」なんじゃないだろうか、と考えてしまいました。社会経験があるから偉いとか、ないからダメという話でもないんじゃなかろうか、と。
昨日書いたことに通ずるのかも知れませんが、いわゆるattitudeが大事なのだと思います。そういうことに気づくことができる、素敵な機会をつくってくれた方に感謝です。
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