経費とギャラ(出演料)と広告宣伝費の三角関係
»
たまたま夜中に目が覚めてしまい、深夜のバラエティ番組を見ました。そこにmisonoが登場していたんですね。で、自分の扱いについての話になっていました。元々歌手の彼女は、アーティストとして活動する場合、新幹線は普通席、またはタクシーだそうです。
ところが、最近出演することの多いバラエティ番組での活動の場合は、グリーン車で専用車(ハイヤーもしくはテレビ局の社用車)で移動することになるそうです。
「そういう違いがあるんだなぁ」と感じたのですが、ちょっと考えてみると、それらの経費のほとんどが、スポンサー企業の広告宣伝費で賄われているんですよね、たぶん。
であれば、バラエティ番組でも我慢して普通席にしてくれれば、それだけコストが下がるんですよね。その下がったコストを、タレントとスポンサー、そしてテレビ局で山分けする、なんて考えはNGなんでしょうか。給料が安いとぼやいていたmisono本人の給料に還元することは、ご本人にとってはいい話なんじゃないか、なんて思ってしまいます。
景気後退に伴い、一番絞られているのが広告宣伝費だという話も耳にします。テレビ局や広告関連企業が、こういったところに知恵を絞る時期に来ているんじゃないか、なんて余計なお世話を感じた今日この頃です。
SpecialPR