オルタナティブ・ブログ > 田中淳子の”大人の学び”支援隊! >

人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

何事もプロに教えてもらうっていいことだと実感。皇居一周ウォーキングをしての感想。

»

元来出不精なのですが、この3連休は3日ともイベント目白押しで、ほとんど家におりませんでした。

そんな中、11/24(土)は、「皇居一周ウォーキング&マクロビオティックランチを楽しむ会」というイベントに参加しました。友人3人と。

以前、「ランニングする人は、走ろう走ろう、と誘うので困る(笑)」と書いたことがありますが、中でも「皇居一周を走ろう!」と誘われて、「いやだ、いやだ!」と断ったことは記憶に新しい・・。

ただ、皇居一周というのはどういうものか、興味はあったのです。今回「ウォーキング」限定ならば、と参加してみました。

皇居一周はおよそ5kmだそうです。そこを「トレーナー」が先導して、「エクササイズウォーキング」するのですね。

「散歩じゃないんですよ。エクササイズウォーキングです。太ももの大きな筋肉を動かすよう意識して歩いてください」と指導を受けてから歩き始めたのですが・・・。

このトレーナーさん、女性で、私より背は高いので、当然足の長さも全然違うのでしょうが、それにしても、速い。

いっしょに歩いているつもりでも、気づくと数メートル遅れをとってしまう。小走りで追いつく。また同じペースで歩く。でも、また遅れをとる。

後ろから見ていると、速いけれど、別に必死な雰囲気はなく、自然に足を出しているように見える。ところが、同じペースで私たちが歩こうとすると「必死の形相」になってしまうんです。

おそらく時速6.5km~7.0kmペースだったはず。足が絡まるような速さなんですね。(走った方がまし、というくらいに) よくアニメでありますよね、急いでいる人の足が車輪のようにぐるぐるまわるように描かれているシーン。

あんな感じ。私の足は車輪のようにぐるぐるぐる回っていたに違いありません。それほど速い。

でも、そのことで学びました。

普段からウォーキングは意識しておこなっているつもりでしたが、普段の歩きは「エクササイズウォーキングではない。ただの、少し早歩きである」と。どこの筋肉も格段に酷使することもなく、これでは、いい有酸素運動になっていなかったのではないか、と反省しました。

9月から加圧トレーニングを開始し、専用トレーナーのマンツーマンでの指導を受けて、すでに2か月経過しました。皇居一周ウォーキングもウォーキングのトレーナーに色々習いました。

自分のストレッチがストレッチになっていないこと、歩き方がなっていないこと、スクワットの仕方ですら、「それじゃあ、どこの筋肉にも効きませんよ」的な自己流だったことなど、プロのトレーナーについてわかったことばかりです。

どんなことでも、プロに習うっていいものですね。知らないことを学ぶのは基本的に楽しいものです。

皇居一周は思った以上に気持ちよく、楽しく、また歩いてみたいなあと思っています(でも、決して走りはしない)。

Comment(0)