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人材育成の現場で見聞きしたあれやこれやを徒然なるままに。

59歳から始めた音声配信が500回を迎えました。やればできる!

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2020年、新規事業開発部という新設部署に異動し、何か新しいこと(プロダクトでもサービスでも)を始めてね、というミッションを得ました。

小さなことは、ちょこちょこやったのですが、最後に着手したのが、音声配信です。厳密にいえば、まったく新規"事業"ではないのですが、音声を使った人材育成の可能性を探るという目的も持ち、法人チャンネルを立ち上げることになりました。

2022年7月放送開始。

月曜日から金曜日まで、年末年始を除いて、祝日も含め、毎日とにかく放送。

先日、500回を迎えました!

高校のクラス会に昨年参加したとき、みな、定年退職再雇用か、引退したかという年代なわけですが、X(Twitter)でつながっている同級生に

「田中さん、何か新しいこと始めてるでしょ?」
「うん、音声配信」
「なんで?」
「新規事業を何かやれって言われて。57歳の時」
「え?それって、ふつう、肩たたきって思うよね」
「そうなの?」
「そうだよ、ふつうの会社だったら、定年近いメンバを新設部門に異動させて、新規事業を何かやれ、って言ったら、それ、まず、肩たたきだよ」
「え?そういうもんなの?」
「そうだよ。それで、何か始めちゃうのが、田中さんらしいよねw」

という会話を交わしました。

トレノケートは、本気で私に何かをさせようとしていたので、肩たたきでは全くないのですが、この会話で知ったことは、世間の50代後半会社員の扱われ方です。

70歳まで働く時代になっているのに、50代で肩たたきなんかしちゃだめでしょう。

50代なんて、まだまだですよねぇ。

さて、そんなこんなで、500回。
音声ファイルの編集もかなり上手にできるようになりました。
(普段は、ノーカット配信ですが、対談などで長時間になるものは、冗長な箇所、無言箇所など、カットしているのですね。基本的に自分で全てやってます!60の手習い。)

このブログからVoicyを聴いて下さるようになった方もいらっしゃって、
ご縁が広がることもまた嬉しく思います。

noteでは、Voicy連動のコラムを時々書いているので、そちらもよろしくお願いします。


まじめな話、60代社員でチーム組んで、長いキャリアを次世代に伝承するようなチャンネル開設したらいいのになー、と、シニアの働き方について悩む企業の方には、全力でおススメしたい!

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