PhoneGapを使ってAndroidアプリを作ってみた...その2(NEXUSで試験)
"PhoneGapを使ってAndroidアプリを作ってみた"では、Android Virtula Deviceで動作させるところまでしか出来ませんでした。理由はAndroid端末では1.6しかそのとき手元に無かったためです。ですが"GALAXY NEXUS SC-04Dを購入してみた(ベンチ編)"にも書いていますが、今手元にNEXUSがあるので実機で試すことが出来ます。
最初にやるのはPCにNEXUSを認識させることです。SamsungのサイトからKiesをダウンロードしてインストールしました。後でよくよく考えるとSAMSUNG_USB_Driver_for_Mobile_Phones.exeでいいかも。あとNEXUSのドライバーが無いですが、とりあえず似たような機種のドライバをインストールしてみました。
このようにSAMSUNG Android ADB InterfaceがでればOKでしょう。
次にAndroidManifest.xmlのactivityにandroid:screenOrientation="landscape"を追加しました。ゲームは横置きタイプなので。
USBでNEXUSをつなげてビルドします。
これでNEXUSのほうで画面が起動します。
iPadの画面サイズを考慮に入れているので、横に広く、縦に狭いNEXUSだと解像度による問題が...まぁこれは仕方ないので、おいおいと対応していこうと思います。
PhoneGapを使えば画面周り(今回は横置きタイプなのでいろいろ問題があったけど)以外、iPad/iPod touch/Androidに対応するのに修正なく作成できました。今回作っているのは解像度に依存している箇所が多いので仕方ありません。
Javascriptで書いているのでChrome Web StoreやFacebookアプリも同様程度の稼動で移植は出来ると思っています(今のところ予定たたず)。そう思うとPhoneGapはマルチプレットフォームとしてはなかなかいけると思います。Javascriptでは出来ない機能も存在するためケースバイケースかも知れませんが。WebGLがモバイルデフォルトブラウザでも対応されればもっとリッチなゲームは手軽に移植されるかも知れないですね(Javascript&ブラウザでは少し遅いけど)。