オルタナティブ・ブログ > 少しでもパラノイアになってみる >

知的好奇心を満たすために、いろいろなことにチャレンジする

ベイジアンフィルターを移植してみた(Chrome拡張)

»

"大規模サービス技術入門の感想"にはてぶにベイジアンフィルターを使ってカテゴリーわけしているとありました。ベイジアンフィルターの作り方を知りたいと思い調べたところ、"第3回 ベイジアンフィルタを実装してみよう"がもっとわかりやすい説明があるので、それを参考にChrome拡張化してみました。

ソース置き場のnaivebayes.crxをダウンロードして、Chromeにドラッグ&ドロップしてください。

右上にダイアリっぽいアイコンが出てくるのでそれをクリックしてください(良いアイコンが見つからなかった...)。以下のように表示されます。

appidには、Yahoo JapanデベロッパーネットワークのアプリケーションIDを入れます。これは日本語形態素解析の結果を取得するために必要です。

Sampleには、参考にしたソースのオリジナルの学習データになります。checkはカテゴリを確認するための文になります。一応修正可能にしています。

appidを入れて"Naive Bayes"をクリックすると、checkのカテゴリ欄にカテゴリが記載されます。

私はナイーブベイズを使ってみたくいろいろと調べてみましたが、本などは理論的すぎて実際にソースに落とすときにどうすれば良いのかわかりませんでした。途方にくれていたところ"ベイジアンフィルタを実装してみよう"のおかげで実装方法がわかりました。移植作業のからナイーブベイズの使い方がわかってきたような気がします(自分でアレンジしないとね)。

本ブログは、デフォルトのカテゴリしか使っていません。理由は、いろいろとあるのですが細かいカテゴリ分けすると書いている本人がどうすべきかわからなくなったことがあるためです。ナイーブベイズを使えば、文章から勝手にカテゴライズできるのではないかと思います。このサンプルを使ってブログのカテゴリわけは自動化させてみたいと思っています。

【Chrome拡張】
Chrome拡張からGoogle Analyticsの月毎のブラウザバージョンシェアを取得してみる(Chrome拡張)
NetApplicationsのブラウザバージョンシェアを取得する(Chrome拡張)
Notificationを使ったイベント通知(Chrome拡張)
AmazonとGoogle Book Search APIを連携させてみる(Chrome拡張)
マウスオーバーでパラグラフの背景色を変えてみる(Chrome拡張)

Comment(0)