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グローバル化する中で日本人はどのようにサバイバルすればよいのか。子ども×ICT教育×発達心理をキーワードに考えます。

終戦記念日に思ったこと

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事実を伝える

8/15は第二次世界大戦 終戦の日。田中淳子さんや佐川さんが戦争を体験された方とのお話を書かれていました。

田中さん: 8月15日、終戦記念日。おじに聞いた戦争の話

佐川さん:終戦の日に思い出すこと

世の中には忘れてはいけない事、後世に伝える必要がある事があります。 先日「歴史記録になる文章を目指して書く」を書いたように、大切な事は事実を風化させないために記録として残す必要があると考えています。

私は戦争を体験した事がありませんが、十年前くらい前にいろいろな戦争体験を聞きました。南京で捕虜になった時の話など教科書にのらないリアルな日本史を聴いて涙しました。

潜水艦に乗っていたある人は太平洋の海で亡くなりました。遺体が見つからないのでお墓に石を入れてお葬式をしたそうです。お盆のたびに思い出して涙ぐんでしまいます。

ご先祖さまは南京で捕虜になりました。15か16歳だったご先祖さまは旧漢字で漢文の白文を書いたら意味が中国軍の人に伝わって、いろんなことを経て、日本に帰国することができました。

教育は大事

旧漢字で漢文を書いて交渉した話は衝撃でした。というのは、もし小学校で勉強を怠ける子だったら漢文を書いて中国の方と交渉できなかったわけです。

漢文の白文を書いて降伏しますと伝えられなかったら、中国語はわからないとコミュニケーションを諦めたら青年で命を落としていたようなのです。

子供の時に基礎学力を身につけられなかったら、どうしたらこの危機的状況を乗り越えられるのか考える力がない青年だったら命に関わる場合もあるんだと私の心に戦慄が走りました。

子供の教育は大事と感じて人生のテーマにしたのはご先祖さまの体験の影響かもしれません。

学生時代に南京出身の留学生と友達になりました。ご先祖さまと留学生の友達が顔を合わせた時にご先祖さまはこう言いました。

戦争の時に中国で捕虜になって嫌な想いはたくさんしたけど、それと留学生さんとは全く関係のない話だ。君はいい子だから麻実と友達になってくれて嬉しいと。

戦争の事と今の中国のみなさまへの感情は別な話とご先祖さまが言った時に嬉しい気持ちがしました。昔の感情を引きずって今の若い人に八つ当たりをするような事はなかったのです。

いろいろな歴史問題があります。ですが過去を事実として受け止めつつ最善を尽くせないものか?と私見では感じています。

追記 2012.8.17 10:52 題名を変えました。19:00見出しを勉強は大事から教育は大事に変えました。

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