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新たな日常にも対応したデータヘルスの集中改革プラン

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経済産業省は2020年7月16日、「第24回 次世代ヘルスケア産業協議会 健康投資ワーキンググループ」を開催しました。

この中から、新たな日常にも対応したデータヘルスの集中改革プランについてとりあげたいと思います。

データヘルス集中改革プランの基本的な考え方は、

3つの仕組みについて、オンライン資格確認等システムやマイナンバー制度等の既存インフラを最大限活用しつつ、令和3年に必要な法制上の対応等を行った上で、令和4年度中に運用開始を目指し、効率的かつ迅速にデータヘルス改革を進め、新たな日常にも対応するデジタル化を通じた強靱な社会保障を構築する。

ことを目的としています。

3つのACTIONを今後2年間で集中的に実行していくとしています。

ACTION1:全国で医療情報を確認できる仕組みの拡大
ACTION2:電子処方箋の仕組みの構築
ACTION3:自身の保健医療情報を活用できる仕組みの拡大

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出所:第24回 次世代ヘルスケア産業協議会 健康投資ワーキンググループ 2020.7

データヘルス集中改革プラン(2年間)の工程(案)は以下のとおりとなっています。

医療等情報を全国の医療機関等で確認できる仕組みや健康情報をいつでも確認できる仕組みなどについての工程(案)を示しています。

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出所:第24回 次世代ヘルスケア産業協議会 健康投資ワーキンググループ 2020.7

ACTION3の自身の保健医療情報を閲覧・活用できる仕組みは以下のとおりです。

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出所:第24回 次世代ヘルスケア産業協議会 健康投資ワーキンググループ 2020.7

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