日本には少ないカスタマー・エクスペリエンス (CX) リーダ。CX専任役員であるCXOは0% 〜ガートナー調査より〜
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調査会社のガートナー ジャパンは2019年2月13日、「カスタマー・エクスペリエンス(CX)の取り組みに関する調査結果」を発表しました。
ガートナーでは、「2019年CIOサーベイ」において、日本企業はグローバルの先進企業に比べ、一般消費者のエクスペリエンス (以下 消費者エクスペリエンス) を改善するための取り組みで遅れていることが明らかになっている点を指摘しています。
CXを推進する権限を持った役員クラスのCXリーダーが日本には少ないという結果も出ています。ガートナーの日本企業に対するCXの推進責任者についての問いに対して、「CXの取り組みを主体的に進めている役員やリーダーはいない/不明」と回答した割合が64.3%に上るという結果となっています。驚くことに、CX専任役員であるCXOは0%となっています。
出所:ガートナージャパン 2019.2
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