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素晴らしい 高梨沙羅選手 ジャンプ混合団体銅メダル おめでとうございます

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ミラノ・コルティナオリンピック

ジャンプの混合団体は見事に銅メダル。素晴らしいチーム戦だった。

前回のオリンピックでは高梨選手はスーツ規定違反でまさかの失格。失意の彼女を同じ混合メンバーの小林選手が笑顔で励ました。

それから4年、高梨選手は重い物を背負いながら飛び続けてきたのだろう。自分のイメージ通りに飛ぶことも難しかったようだ。

今回の混合ジャンプで精神的な支柱はやはり小林選手。これほど頼りになるジャンパーもいない。勝っても負けても全てを受け入れられる選手だ。

一人一人がジャンプをつなぎ、見事に銅メダル獲得。これで高梨選手は重い重い荷物をやっと手放すことができたに違いない。これを「リベンジ」など陳腐な言葉で表現するのは失礼すぎる。(そろそろ「リベンジ」というフレーズも葬りたいと思うのは自分だけか))

高梨選手の笑顔を見て日本中が泣けたことだろう。控えの伊藤有希選手が何度も何度も「良かった」と言いながら彼女を抱きしめる光景があった。身近で苦悩を知る選手にとっても泣けるほど嬉しいメダルだった。

「混合で高梨さんにメダルを取らせる」という3人の強い思いが結実した銅メダル。こんなに願いと思いのつまったメダルもないだろう。

重い荷物を下ろすことができた高梨選手は、また開放感溢れる爽やかなジャンプを見せてくれることだろう。混合チームは補欠も含めて素晴らしいチームでした。

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