統合型校務支援システムの導入のための手引きについて
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文部科学省は2018年8月31日、平成29年度 校務におけるICT活用促進事業の成果物について、道府県単位での統合型校務支援システムの導入に関して、学校・教育委員会において参考としていただくことを目的に、「統合型校務支援システムの導入のための手引き」を作成し、資料を公表しています。
文部科学省では、教員の業務負担軽減に向けて、統合型校務支援システムの導入による校務の情報化を進めるため、システムの活用を前提とした効率的な校務の実施手順や、統合型校務支援システムの都道府県単位での共同調達・運用に関するノウハウの整理等を行うことを目的とした調査研究を行っています。
本手引きの構成は、第Ⅰ部の「統合型校務支援システムの導入・利用に関する手引き」では、統合型校務支援システムの導入による効果を得ることができる推奨事務手順とその効果、統合型校務支援システムの基本モデルの定義(機能一覧、帳票一覧)等を示しています。
第Ⅱ部の「統合型校務支援システムの共同調達・運用・保守に係る手引き」では、都道府県が統合型校務支援システムを共同調達・共同利用する際の手順を理解できるよう、企画構想から構築、運用・保守までの一連の手順を示しています。
出所:文部科学省 統合型校務支援システムの導入のための手引きについて 2018.8
また、「校務における ICT活用促進事業」では、本手引き作成に必要となる情報を収集するため、下表の(1)~(3)に示す調査を実施しています。
出所:文部科学省 統合型校務支援システムの導入のための手引きについて 2018.8
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