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WindowsスレートPCはビジネスシーンで活用できるか【ブロガーズ・ミーティング@日本マイクロソフト】

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震災などの影響や、モバイル機器の進化により、オフィスの外で仕事をする在宅勤務やノマド勤務への注目度が高まってきています。

2011年6月15日、ブロガーズ・ミーティング@日本マイクロソフトに参加してきました。テーマは「WindowsスレートPCはビジネスシーンで活用できるか」です。

前半は、日本マイクロソフトのデベロッパーエバンジェリストの田中達彦氏から、保険やディーラーでの活用など実際の利用シーンを交えながら、WindowsスレートPCの利用シーンや今後の可能性についてご説明をいただきました。

WindowsスレートPCは、マイクロソフトのオフィスなどの使い慣れたソフトウエアが利用でき、企業の情報システムとの連携などの実績も多く、管理のしやすさなどがあげられます。また、多彩なハードウエアがこれまで登場しており、利用目的にあわせてデバイスを選択でき、セキュリティレベルの高さも特徴としてあげられるでしょう。これらの環境の中で実際で指でタッチをしながら動かせるため、外出先からのよりスムーズに作業をすることができると考えています。

後半のディスカッションでは、私がモデレータをさせていただき、オルタナブロガーの皆さんに色々と質問を投げかけてみました。

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ビジネスとしての利用シーンでは、例えば保険の外交員やeLeaningでの活用、そして、リモートデスクトップでよりセキュアに利用することができます。既存の情報システムとの連携や相性がいいという意見が多く、外出先から利用するデバイスとしては、最適な端末のひとつとして考えることができるでしょう。

特に注目度が高かったのが、5月23日、14型ワイド液晶ディスプレイを上下2面(ともにタッチパネル機能を装備)に搭載した“touchbook”「ICONIA-F54E」です(関連記事)。

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下側スクリーンには、両手を置くことで仮想キーボードを利用することができ、本指でタッチを行うと独自ランチャーが起動し、アプリケーション起動や各種機能呼び出しなどを行うことができます。

”「ICONIA-F54E」は、ビジネス用途だけでなく、教育分野や医療分野などの公共分野、様々な活用シーンを期待させる端末でした。

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タブレットといえば、iPadやAndroid端末を思う浮かぶケースが多いと思いますが、ビジネスとして考えた場合は、既存のソフトの活用でき、既存システムとの連携が可能、しかもタッチパネルで作業ができるWindowsスレートPCが選択肢の有力候補として考えることができるでしょう。

そして、これから日本市場にもWindows Phone 7「Mango」が今年の秋頃に発売が見込まれており、Windows 8の発売も2012年に発売されことが予想されており、マイクロソフトも「Windows 8」のデモムービーを公開しています。

マイクロソフトのクラウドの展開とWindows Phone 7「Mango」とWindows 8の登場は、これからのビジネスシーンを大きく変えていく可能性があるのではないか、今回のブロガーズミーティングに参加し、そんなことを感じさせてくれる時間でした。

 

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