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今日は東日本大震災から9ヶ月目の日です。自分の備忘録を兼ねて書いておきます。

昨日(10日)の日経新聞朝刊の記事が目に留まりました。

災害発生から9ヶ月。被災地のテレビ局と在京局、あるいは被災した地域の間で、震災報道に温度差が生じ始めている。

岩手、宮城、福島の放送局の報道関係者が集まり、仙台で今月3日にに開いたシンポジウム「被災地のメディアとして」(「地方の時代」映像祭主催)でも、その課題が話し合われた。

テレビ岩手の遠藤隆報道制作局次長は、津波に襲われなかった県内陸部の人々の震災への関心が「薄れてきた」と報告。盛岡市で調べる視聴率データの推移を例に挙げ「被災地を伝える番組は高い視聴率を維持してきたが、最近では、番組によっては明らかに(数字が)落ちる」と述べた。

あるローカル局の幹部は「全国放送を仕切る東京の局から『震災の話題はいらない。視聴率が取れないから』と言われることが増えてきた」と漏らした。

新しいニュースに次々目移りしていく「集中豪雨型」(TBS星野誠報道局長)の報道姿勢への反省から、TBS系列の全国ネットJNNは震災後の5月に宮城県気仙沼市に三陸臨時支局を設立しました。加盟する28局の記者やカメラマン25名が、1ヶ月交代で常駐する体制で取材を続けているとのことです。

その成果が12月25日(日)にTBS系列で放送されます。日曜日の朝8:00から夜10:54まで15時間生放送の大特集となります。

星野局長は「震災を再び身近な問題として考えてほしい」と言う。

クリスマスの日曜日に硬派な内容で終日の特集を組むTBS系列に期待しています。

TBSホット情報
JNNが送る東日本大震災を「記憶」と「記録」に残す15時間生放送の報道特別番組『「報道の日 2011」記憶と記録そして願い』12月25日(日)あさ8:00~よる10:54

http://www.tbs.co.jp/hot-jyouhou/201111281439.html

テクネコ

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加藤和幸

加藤和幸

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