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ヨドバシカメラにHP Mini 1000 Vivienne Tam Editionを見に行った時に、デルのInspiron mini 12もチェックして来ました。こちらで、mini 12のUbuntuモデルが49,980円からさらに1万円引きの39,980円、という情報をいただいたからです。

mini 12のデザインは丸みがあって、シンプルでよいです。一昔前のデルのノートパソコンの野暮ったいデザインから、ずいぶん洗練された感じです。直販モデル限定の赤いトップカバーが気になります。

私はキーボードを強く叩くクセがあります。mini 12のキーボードは押し込むと全体が少し沈む感じですが、まあ許容範囲内です。12.1インチで1280x800ドットの液晶は、以前に同じデルのパソコンで体験済みです。少し文字が小さい気がします。でも、これもいいとしましょう。

結局、Vivienne Tam Editionは仕事には派手過ぎ、という結論になりました。代わりに心の中でInspiron mini 12が急上昇中です。

デルのオンラインストアでカスタマイズして見積もったところ、下の構成と価格になりました。手元にWindows XP Proのライセンスが余っているので、Ubuntuモデルを買ったらXP Proをインストールしなおすつもりです。

しかし、ここでちょっと困った問題が起きました。表の右側は、私が仕事でメインに使っているノートパソコンの仕様です。

Inspiron Mini 12
Ubuntuパッケージ

NT350
White Edition

CPU

Atom Z530 (1.6GHz)

Pentium M 740 (1.73GHz)

OS

Ubuntu 8.04
Windows XP Professionalをインストール予定

Windows XP Professional

メモリ

1GB DDR2-SDRAM

768MB DDR2-SDRAM

液晶ディスプレイ

12.1インチ (1280x800) 

光沢液晶

12.1インチ (1024x768)

ノングレア液晶

ハードディスク

1.8インチ 80GB  (4200回転)

2.5インチ 80GB (5400回転)

光学ドライブ

光学ドライブなし

CD-RW/DVD-ROM

ワイヤレスLAN

802.11b/g対応

802.11b/g、新11a対応

バッテリ

6セルバッテリ

3セル(2400mAh)バッテリ

その他

130万画素Webカメラ

Bluetoothモジュール

IEEE1394

価格

特別価格  55,231円

配送料込み

2006年当時 187,215円

2年Gold保守、配送料込み

仕事用のノートパソコンは、エプソンダイレクトのEndeavor NT350 White Editionです。ちょうど3年前の1月に買いました。底面以外は中も外も真っ白なノートパソコンです。仕事用としてはかなりオシャレで、気に入っています。この3年間、仕事の相棒として弊社の売上を支えてきました。さすがに古くなってきて、バッテリは5分と保たない状態ですが、今も現役です。Windows Vistaにアップグレードする積極的な理由が見つからないこともあって、買い換え予定はありません。

この2台を比べてみると、性能や使い勝手はほとんど同じに見えます。もしmini 12を買ったとしたら、どちらをメインのパソコンにすればいいのか、微妙なところです。腐ってもPentium M+2.5インチ5,400回転HDDなのか、それとも3年間の進歩の方が大きいのか、わかりません。なんだか、同じような性能と大きさの2台持ちになってしまうような気がします。

モノとしてのmini 12はとてもいいと思うのですが、オモチャとしてネットブックを買うなら、やはりノートパソコンより小さくないと使い分けができなくなりそうです。もしかすると、私が買うべきなのは、仕事用の新しいパソコンか、NT350のバッテリなのかもしれません。

というわけで、考えがループしています。

テクネコ

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加藤和幸

加藤和幸

株式会社テクネコ 代表取締役。
ITを売る側と買う側の両方の経験を活かして、CRMとCMSのコンサルティングを中心に、お客様の”困った”を解決します。

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