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ElipServices Japan(ESJ)のElipサービスは、中小企業に必要なネットワークと電話の機能をワンストップで実現するサービスです。これだけでも充分に価値がありますが、Elipサービスのもう一つの付加価値は、VPN機能とその上で提供されるコンテンツサービスです。
Elipサービスでは、ElipSwitchの販売と設置、料金の回収は販売パートナーが行います。販売パートナーは顧客企業の信用状況の管理もしています。ESJは、ネットワーク監視とデータセンターの運用支援を担当しています。
NTTが現在進めているNGNのメリットの一つとして、データを転送するネットワークと、アプリケーションサービスを提供するサービスプラットフォーム機能が分離しており、通信キャリアが容易にサービスを追加できることが挙げられています。
Elipサービスでは、コンテンツパートナーという役割が用意されています。コンテンツパートナーは、Elipサービス上で、以下のサービスを提供します。
- コミュニケーション
IP電話、FAX、電話会議 - OAサービス
文書管理・検索、オフィスソフト、PC資産管理、不正アクセス検出 - 総務サービス
オフィス用品購買 - 経理・保険サービス
会計、勤怠管理、給与計算 - 人事サービス
採用、人材派遣、教育・研修 - 営業・販売促進
CRM、テレマーケティング - 専門サービス
通訳、翻訳
これらのサービスはすでにインターネット上で提供されていますが、Elipサービスでは、VPNを前提とすることでどの顧客企業のどのパソコンで利用されたかを確実に管理できることが大きな違いです。
例えば、今のインターネットの仕組みでは、オフィス文房具の購入などのサービスは、ユーザIDとパスワードを知っている担当者であれば、自宅のパソコンからでも注文できます。このことは便利であると同時に、ユーザIDとパスワードが流出してしまえば不正な注文のリスクにもなります。
Elipサービスでは、サービスを利用したパソコンを特定できることで、コンテンツが不正に利用されるリスクを減らしています。これはコンテンツパートナーにとって、大きな安心です。顧客企業にとっても、共同利用によって個別契約よりも安価にサービスを利用できます。また、複数のコンテンツを利用しても、支払い先は1つで済むため、管理が軽減されます。
NGNが日本全国で利用できるようになって、NGN上のサービスが出揃うまで、もうしばらく時間がかかりそうです。NGNの未来を占う意味で、Elipサービスに注目です。
このエントリはジャストシステムのxfy Blog Editorで書いています。
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