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Microsoft Office Live Small Business(以下、MS OLSB)のメール機能は、Hot mailをベースにしています。メールサービスとしての信頼性は実証済と言えます。
無料で最大100個の電子メール アカウントを利用できます。一般的な中小企業であれば100個で充分と思います。オプションで追加することもできます。
しかも、1アカウント当たりのメール容量が5GBです。同じく無料と大容量で有名なGoogleのGmailが6.3GBですから、マイクロソフトもかなり頑張ってます。これならパソコンにダウンロードしない使い方をしても余裕です。(送受信したメールのバックアップという観点から、各ユーザ毎にバックアップをお薦めします。)
MS OLSBでメールを送受信するには、以下の方法があります。
ブラウザを使う
いわゆるWebメールとしての使い方です。社内の自分のパソコンだけでなく、出先や自宅のパソコンからもアクセスできます。ただし、ブラウザ経由で使った場合は、マイクロソフトのその他のサービスの案内や広告が入ります。ついつい余計な広告をクリックしてしまいそうです。知らないうちに従業員がデジカメアルバムを作って公開していた等が予想されます。業務ではあまりお薦めできない使い方かもしれません。
Outlookを使う
Outlook 2002以降をお使いでしたら、追加モジュール 「Outlook Connector」をダウンロードしてインストールすればOutlookと連携できます。
Windows Liveメールを使う
Windows Liveメールは、Outlook Expressに代わって、Windows Vistaに同梱されるメールソフトです。 Windows XP Service Pack 2でもダウンロードすれば無償で利用できます。
Windows Mobile端末を使う
Windows Mobile 端末でメール、個人用カレンダーなどを使えます。。
簡単で便利なMS OLSBのメール機能ですが、以下の注意をした方がよいでしょう。
独自ドメインを取らない場合、メールアドレスは、xxxx@officeliveusers.com のようなドメイン名になります。xxxxの部分は、他のMS OLSBユーザと重複しない限り自由に決められます。
officeliveusers.comドメインは、他のユーザと共通であるため、もし他のMS OLSBユーザが送ったメールがスパムと判定されると、自分が送ったメールが相手に届かないというトラブルになる可能性があります。
Webサイトのドメインとメールのドメインが異なるというのは、企業イメージとしてカッコイイとは言えません。MS OLSBは無料のサービスではありますが、やはり業務で使うのであれば、独自ドメインは必須でしょう。
Premium 電子メール(Office Live Mail の広告を非表示にする有償オプション)と合わせて、検討することをお薦めします。 Premium 電子メールは月額2,690円です。
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