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私は仕事とプライベートで約10個のメールアドレスを使い分けています。Webサイト上で公開しているアドレスには、毎日50件前後のスパムメールが来ます。
許可を受けていない広告メールは、件名に「未承諾広告」と入れることになっていたような気がしますが、そんな件名のスパムは最近見たことがありません。

スパムメールは、英語と日本語が半分ずつくらいです。英語のスパムは高級時計の偽物、医薬品、株式関係が多いです。日本語で多いのはアダルト系です。
日本語スパムの件名はここでは書けないものが多いのですが、多少は笑えるものもあります。少し紹介してみます。

〔SNS〕ゆかり先生 さんから招待状が届いています。
(いったい、どこのゆかり先生でしょうか)

お知らせいたします
(全然、インパクト弱いです。ダメです。)

※必ずお読み下さい
(今時、この程度ではいちいち読まないです。※が付いているのがすでにアヤシイです。)

以下は同一送信者のスパムです。「※関口」メールと呼んでます。

○○様をお探しの方がおりまして
(○○にはこちらのメールアドレスの前半が入ります。メールアドレスの前半は普通の名詞ではないので、これで呼びかけるのはスパムと断定です。)

申し忘れていた件で
(申し忘れたという言い回しが古さを感じさせます。)

メールのことは安心してください。あと少し気がかりなのは依頼の
(「の」までで終わってます。ちょっと気になるかもしれません。)

実は、いただいたメールのことで
(なかなか気にさせて開かせる方向へ持って行きますね)

スパムメールはいちいち削除するのも鬱陶しいです。最近のスパムメールは送信元を詐称するのが普通になっていますから、送信者によるメール振り分けは全然役に立ちません。本文の内容解析が必要です。

弊社ではミサイル防衛並みの多段階防御でスパムメールを迎撃しています。

まず1段目は、弊社のメールサーバがある@ニフティの迷惑メールフィルタです。

これは、メールサーバでスパムをフィルタリングします。ドメインやメールアドレスを指定して受信拒否ができるだけでなく、一度迷惑メール指定したメールは、件名や送信者を変えて同じ内容のスパムが来てもちゃんと止めてくれます。
さらに、他の多くの人が迷惑メール指定したメールはみんなの迷惑メール、のような集合知方式を採用しているらしく、自分が迷惑指定しなかったメールもどんどん片付けてくれます。Web2.0的と言えるでしょう。
この手のフィルタは正しいメールを間違って判定する可能性もありますが、今のところ問題はなく、最近は迷惑メールのゴミ箱はチェックしてません。すっかりお任せになっています。

しかし、それでも潜り抜けてくるスパムはあります。

2段目は、パソコンのウィルスバスターの迷惑/詐欺メール判定機能です。これがスパムと判断したメールは、件名に[MEIWAKU]が付いてメールソフトに受信されます。これも本文解析を使っているらしく、スパム系のキーワードはほぼフィルタされます。

最後の3段目は、秀丸メールの簡単振り分け機能です。ウィルスバスターが付けた[MEIWAKU]を拾って自動的にゴミ箱に入れてくれるだけでなく、メールのヘッダーとその値を細かく指定できる優れ物です。
振り分け設定を細かくカスタマイズした結果、最終的な受信箱は非常にきれいな状態です。

というわけで、平和が続くかと思われましたが、敵も新しい方法を開発したようです。

最近、本文のないメールにPDFファイルが添付されているだけ、というスパムが来るようになりました。PDFの中身はウィルスではなく、株式関係の英語の内容が多いようです。

本文が空ではキーワードフィルタも使えず、PDFファイルが添付されているメールを無条件に削除するわけにもいきません。しかたなく毎日手で削除しています。

「スパムを送った者は、市中引き回しの上、打ち首」くらいの法律を、ぜひ作っていただきたいところです。

テクネコ

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加藤和幸

加藤和幸

株式会社テクネコ 代表取締役。
ITを売る側と買う側の両方の経験を活かして、CRMとCMSのコンサルティングを中心に、お客様の”困った”を解決します。

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