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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

« 2011年7月25日

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今の時代、どこにでもある話。エアコンや冷蔵庫の電力消費量の話しかり、自動車の維持費の話しかり。そして私がたまたま今回遭遇したのは無線プリントサーバーを物色していたときの話。そもそもは無線LANにプリンターを接続して使うためには専用の箱が必要だったわけですが、今やプリンターに内蔵されてきているわけで・・

 

自宅でA3で印刷できるという希少価値

実際のところ、それほど家でのプリンターの稼動はそれほど頻度が高くありません。大抵の家庭と同じように年賀状の印刷のために年末にフル稼働するくらいで、あとは殆ど電源が切られたままです。我が家の場合にはカミさんが生協などの注文をしたときに注文リストを印刷するというルーチンワークがありますから、一応週に何枚かは間違いなく印刷しています。ただ、たとえばカメラ好きな私ですが、撮影した写真を殆ど印刷しないこともあってそもそもプリンターを使う用事がない。とはいえ完全に無いわけじゃないので、無いと困るという代物。

因みに我が家のプリンターはあるきっかけがあって安く手に入れたA3まで印刷できるインクジェット。年代モノではあるのですが今のところ順調に動いているので、最新の機種なんかに較べると印刷速度は比較にならないほど遅いですが、それさえ我慢すれば不自由する事はありません。インクもまだ普通に手に入るし。

因みに因みに、そのA3プリンターのお陰で今年の春まで二年続けてPTAの役員をやっていたカミさんが急遽資料を印刷するとか言う用事には即応できる体制でした。普段の資料はA4なのだけれど、やはり偶に何かしらの資料をA3で出す必要があったりするんですが、学校のPTAの部屋で作業できないタイミングでそういう話になると色んな人が騒ぐわけです。そこで一言「ウチならA3打てますよ」ってので結構色んな人を幸せにできた経験はあります。

そんな我が家のプリンターです。

 

無線LAN経由で飛ばして遠くで印刷する意味

そもそもの切っ掛けは子供がまだ赤ちゃんだった頃の話でした。時は正に年末。出来る限りおとなしくしていて欲しい赤ちゃんの直ぐ近くで(古いからこそ)それなりの音を立てつつ年賀状を印刷するのは有る意味自殺行為なので、一年発起して無線プリントサーバーの小さい箱を購入、家の中の赤ちゃんが寝ているところから可能な限り遠いところで夜なべ仕事で印刷です。因みにPCも無線LANで使っているノートPCなので、電源だけ引っ張って遠くに避難すればOKという、非常に判りやすい作業環境。

当然ですが一度それを味わってしまうと家の中でのフリーアドレス状態なので、プリンターがどこにあろうがPCが何処にあろうが(そんなに移動できるわけではない狭い我が家ですが)その場に応じてどうにでもなるという、これまた当たり前のメリットを享受できるわけです。

それが我が家のコンピューティング環境です。

 

ただ、形あるモノ全ては壊れるわけで

あるとき無線プリントサーバーの小さな箱が何かの切っ掛けで壊れてしまいました。元々PCもプリンターも置き場がキチンとあるような環境じゃありません。それでも仕方が無いので、プリンターを色んな場所に置いてPCからUSBケーブルを数メートルも引き伸ばして使っていたのですが、流石にそろそろ何とかしたいと思いつつほったらかしにしていたのですが、流石にどうよと思って幾つかのお店を回ってみたのですが・・・

 

なんだ。無線プリントサーバー買うよりプリンター買ったほうが安いじゃん

元々それほど需要がある製品ではないので、選択肢自体はそれほど多くありません。しかも最近はプリンター自身が無線LANの機能を内蔵してしまっているので、既に店頭にすら殆ど置いていない。仕方ないな、これはネットで買うかと思いつつ冷静に値段の事を考えたらですね・・・

無線LAN使えるプリンター買ったほうが安いじゃん。

あ~、既に私のプリンターの実質的なライフは終了しているのかもしれません。勿論A3を打てるというのは非常に大きな特徴ではあるのですが、実際のところ過去半年間で一度もA3の紙を通していません。いや、それ以前にカミさんがPTAの役員をやっていた期間以外でA3の印刷をした記憶自体が殆どありません。

もちろん、というかそのプリンター自身が新品として売られていた頃には写真印刷もこれでいけるぞ位の物ではあったのですが、ふちなしプリント対応以前のモノですし、そもそもインクの発色とかカラーマネジメントとか諸々考えると(あくまでも比較の問題ですが)今の安いプリンターにすら勝てなかったりするのは致し方ない。もちろん壊れているわけではないので、そこで逡巡した挙句、結局USBケーブルを引き回して使う形で当分使おうという結論に。

別に愛着があるわけではありません。でも壊れていないし、自分の家での使い方からすると「もうだめだ」と思うほどの不自由をしてるわけでもない。単純にA3プリンターなんで横幅が広くて邪魔だってこと位の話。でもそれを少しだけ使いやすくしようとすると、実は新品を買ったほうが安く付くという状況があるわけです。たかが家庭用のプリンターの話ではあるんですけれどね。

ということで、AndroidスマートフォンやらiPadやら貰い物のiPhoneやらが転がり、複数台のNASがDLNAでPCと繋がっていたりと徐々に変貌を遂げつつある我が家のコンピューティング環境は何気に根っこのところにレガシーシステムの遺産を引きずっているというお話でした。

 

bibendum_iwa

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プロフィール

岩永慎一

岩永慎一

外資IT、日本のIT系を経由して現在通信事業者に勤務。営業やSE、更にはコミュニケーション系を中心にありとあらゆるマーケティング関連の仕事を経験してきたが、現在は通信業界の特殊部隊として常に完全装備で課題に取り組む。

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