THE SHOW MUST GO ON:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) THE SHOW MUST GO ON

通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

« 2010年8月16日

2010年8月17日の投稿

2010年8月20日 »

流行の本の影響とかではないのですが、先々週一週間はカミさんと子供を先に帰省させて一人で家に居て、なんだか久々に家の中をシミジミと見回して・・・ 

ウチってちょっとモノが多すぎるよね

 

当然のように着なくなった服の類の山から手を着けるわけですが

私自身は実はそれほど服を持ってるわけではないので、自分で判断できる範囲は限られています。ただ、それ以外のいわゆる「ガラクタ」の類はかなりの割合で私のモノだったりします。

  • オーディオやPC周りのケーブルの類
  • どう考えても二度と見ない旧いカタログの詰まったダンボールの山
  • 随分前に我が家から再生する機器がなくなったVHSやHi-8のビデオテープの山
  • 多分張り付いてしまって聞くのが困難なカセットテープとMDの山
  • 壊れたラジオやアンプ、そして目覚まし時計にすら使えなくなった旧い携帯電話たち
  • 所有していることしか意味がなくなっている書籍の山

などなど・・・ 流石に所帯を持って20年以上も経つと、何故だか色んなモノが溜まってきます。もちろん折を見て処分しているのですが、やっぱり溜まってくる。

例えば書籍の類であれば自炊してしまうという方法もなくは無いですが、それはそれで面倒くさいし、そもそも本は本として手にとって読みたいという基本的な欲求がある人なりのコダワリもあって、中々自炊には踏み込めません。

それ以外に、撮りためた推定300本くらいあるネガフィルムとポジフィルムの山に到っては見るだけでぞっとするのですが、これは(可能であれば)専用のフィルムスキャナーを買い込んでひたすらデジタルデータにしない限り何の解決も見ないことは判ってはいます。そもそもボヤボヤしてるうちにフィルムスキャナー自体が入手不可能になりそうで恐ろしい。

さて、どうしたものか

 

というコトを時々思い出して適当にゴソゴソと整理はするのですが

よく言う話として、引越しをすれば荷物の多さに驚愕して不要と思われるものを棄てる気になれるというのがあります。確かに今の家に引っ越した10年ちょっと前には随分とモノを棄てました。で、凄く身軽になったはずだったんですけどねぇ。

とはいえ簡単に引越しが出来るほど所帯自体が身軽ではない今となっては、時々思い立ったように地道に整理を続けているのですが、正直埒があかない。これはどこかで思い切って「2年使わなかったものは全部棄てるぞ」くらいの勢いで一気に片付けてしまうくらいの気持ちが必要です。

 

でもオフィスの机の周りはいたって綺麗さっぱり片付いてます

因みにそんな事を言ってる私ですが、実はオフィスの自分の机の周りの環境はいたって綺麗なもので、殆どモノがありません。基本的に印刷物を残さないようにしていたりするので、机の引き出しもガラガラです。その時点で自分が持っている必要があるモノだけを持ち、後は用事が済んだ瞬間に棄ててしまう。必要であればスキャンしてPDFにしたり、そもそもソフトコピーで持って置くようにしているので、物理的な資料が目の前に詰まれる事は殆どありません。

とはいえ、そんな環境になったのは今から10年ほど前に複数の事業所の間をジプシーのように移動し続けるような生活を送るハメになった頃からです。カバンの中にPCと必要な事務用品を全部詰め込んで、何時でもどこでも仕事が出来る状態にしていたんですね。そうなると逆にオフィスの机の中にモノを置かなくなる。で、意外とそれで大丈夫だったりするんですよね。

ただ、今のオフィスの環境は逆に紙を置くところも無いと言うのも正直あったりします。何しろ机の上に巨大なキーボードとマウスが2セット、ディスプレイにいたっては3台(Dual DisplayとSingle DisplayでデスクトップPCを2台使ってたりするもので)と、ペットボトルのお茶を置くスペースくらいしか残っていないという切実な問題もあります。冗談抜きでモノを置く場所はありません(笑)

 

でも、やればできるじゃんって?

いや、仕事の場と生活の場って、やっぱりちょっと違うモンで・・・

bibendum_iwa

« 2010年8月16日

2010年8月17日の投稿

2010年8月20日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

岩永慎一

岩永慎一

外資IT、日本のIT系を経由して現在通信事業者に勤務。営業やSE、更にはコミュニケーション系を中心にありとあらゆるマーケティング関連の仕事を経験してきたが、現在は通信業界の特殊部隊として常に完全装備で課題に取り組む。

詳しいプロフィール

Special

- PR -
カレンダー
2013年4月
  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        
showbiz
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

カテゴリー
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ