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通信業界特殊偵察部隊のモノゴトの見方、見え方、考え方

ちょっと色々考えて、身の回りの「使わないもの」を整理しようかと考え始めています

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流行の本の影響とかではないのですが、先々週一週間はカミさんと子供を先に帰省させて一人で家に居て、なんだか久々に家の中をシミジミと見回して・・・ 

ウチってちょっとモノが多すぎるよね

 

当然のように着なくなった服の類の山から手を着けるわけですが

私自身は実はそれほど服を持ってるわけではないので、自分で判断できる範囲は限られています。ただ、それ以外のいわゆる「ガラクタ」の類はかなりの割合で私のモノだったりします。

  • オーディオやPC周りのケーブルの類
  • どう考えても二度と見ない旧いカタログの詰まったダンボールの山
  • 随分前に我が家から再生する機器がなくなったVHSやHi-8のビデオテープの山
  • 多分張り付いてしまって聞くのが困難なカセットテープとMDの山
  • 壊れたラジオやアンプ、そして目覚まし時計にすら使えなくなった旧い携帯電話たち
  • 所有していることしか意味がなくなっている書籍の山

などなど・・・ 流石に所帯を持って20年以上も経つと、何故だか色んなモノが溜まってきます。もちろん折を見て処分しているのですが、やっぱり溜まってくる。

例えば書籍の類であれば自炊してしまうという方法もなくは無いですが、それはそれで面倒くさいし、そもそも本は本として手にとって読みたいという基本的な欲求がある人なりのコダワリもあって、中々自炊には踏み込めません。

それ以外に、撮りためた推定300本くらいあるネガフィルムとポジフィルムの山に到っては見るだけでぞっとするのですが、これは(可能であれば)専用のフィルムスキャナーを買い込んでひたすらデジタルデータにしない限り何の解決も見ないことは判ってはいます。そもそもボヤボヤしてるうちにフィルムスキャナー自体が入手不可能になりそうで恐ろしい。

さて、どうしたものか

 

というコトを時々思い出して適当にゴソゴソと整理はするのですが

よく言う話として、引越しをすれば荷物の多さに驚愕して不要と思われるものを棄てる気になれるというのがあります。確かに今の家に引っ越した10年ちょっと前には随分とモノを棄てました。で、凄く身軽になったはずだったんですけどねぇ。

とはいえ簡単に引越しが出来るほど所帯自体が身軽ではない今となっては、時々思い立ったように地道に整理を続けているのですが、正直埒があかない。これはどこかで思い切って「2年使わなかったものは全部棄てるぞ」くらいの勢いで一気に片付けてしまうくらいの気持ちが必要です。

 

でもオフィスの机の周りはいたって綺麗さっぱり片付いてます

因みにそんな事を言ってる私ですが、実はオフィスの自分の机の周りの環境はいたって綺麗なもので、殆どモノがありません。基本的に印刷物を残さないようにしていたりするので、机の引き出しもガラガラです。その時点で自分が持っている必要があるモノだけを持ち、後は用事が済んだ瞬間に棄ててしまう。必要であればスキャンしてPDFにしたり、そもそもソフトコピーで持って置くようにしているので、物理的な資料が目の前に詰まれる事は殆どありません。

とはいえ、そんな環境になったのは今から10年ほど前に複数の事業所の間をジプシーのように移動し続けるような生活を送るハメになった頃からです。カバンの中にPCと必要な事務用品を全部詰め込んで、何時でもどこでも仕事が出来る状態にしていたんですね。そうなると逆にオフィスの机の中にモノを置かなくなる。で、意外とそれで大丈夫だったりするんですよね。

ただ、今のオフィスの環境は逆に紙を置くところも無いと言うのも正直あったりします。何しろ机の上に巨大なキーボードとマウスが2セット、ディスプレイにいたっては3台(Dual DisplayとSingle DisplayでデスクトップPCを2台使ってたりするもので)と、ペットボトルのお茶を置くスペースくらいしか残っていないという切実な問題もあります。冗談抜きでモノを置く場所はありません(笑)

 

でも、やればできるじゃんって?

いや、仕事の場と生活の場って、やっぱりちょっと違うモンで・・・

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