栗原潔のテクノロジー時評Ver2:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) 栗原潔のテクノロジー時評Ver2

知財、ユビキタス、企業コンピューティング関連ニュースに言いたい放題

« 2005年11月14日

2005年11月15日の投稿

2005年11月16日 »

名証のシステム障害の原因もやはりなーんだというような人為的ミスだったようです(参照記事)。

システムを管理する社員は、取引後に、システムを終了させ、次の営業日にシステムを起動するためのパスワードを打ち込むことになっている。

 前々日の2日は、社員がパスワード入力した際、誤りに気付き、再度、打ち込んだうえで退社した。ところが、この2度目のパスワードの入力も間違っていた。このため、祝日をはさんだ4日早朝、別の担当者がシステムを起動しようとしたが、作動しなかったという。

起動時のパスワードを前日のシステム終了時に入れておくという運用のようですが、ちょっと珍しい方式ですね。パスワードを毎日変えたいからでしょうか?そもそも、マシンルームとサーバの電源スイッチを鍵で管理してればパスワードまで使う必要はないのでは?このケースのように、前日入れ間違えると大変なことになるというのは想定されなかったのでしょうか?

#ところで、この件、IT系のメディアではカバーされてませんね。どうしてなんでしょうか?なぜの嵐。

追加情報:(11/18)

日経ITProでの報道によれば、原因はオペミスはオペミスでも上の記事とは全然違いました。操作ミスでバックアップを途中でキャンセルしてしまったのが原因のようです。

読売新聞はどういう取材で上のような記事を書いたのでしょうか?やはり、一般紙のIT関係の報道はまず正確性をうたぐってかかった方が良いかも。

栗原 潔

紙の表面の凹凸が1枚1枚異なることを利用して、偽造を防止するいう富士ゼロックス社のテクノロジーに関する記事。9月にやった「帳票&ドキュメントソリューションセミナー」のパネルで、富士ゼロックスの三浦さんがちょこっと話されていた件がこれですね。ある意味、めちゃくちゃアナログな偽造対策でおもしろいと思いました。

トムクルーズの「マイノリティ・レポート」という映画で、犯人の名前が木でできた球に彫られて出てくるシーンで、「何で木なんだ?」という質問に対して、「自然物はコピーできない(ゆえに偽造できない)からだ」と回答するシーンを思い出しました。この映画、MITメディアラボが監修に入っていて、一応科学的に根拠がある未来世界を見せようとしてます(その割には、とんでもシーンも多いですが ^^;)。この木の球に関する説明も実は本当の研究成果に基づいたものだったりして。

栗原 潔

« 2005年11月14日

2005年11月15日の投稿

2005年11月16日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP


プロフィール

栗原 潔

栗原 潔

株式会社テックバイザージェイピー(TVJP) 代表取締役 弁理士
IT、知財、翻訳サービスを中心とした新しいタイプのリサーチ会社を目指しています。

詳しいプロフィール

カレンダー
2012年11月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
kurikiyo
カテゴリー

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


Special

- PR -
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ