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雑誌やWebメディアへの寄稿やブログなど、外部(ネット)への情報発信を普段からしている人としていない人で何が違うのかを考えたことがあります。

私の周りには経験も豊かで優れた着想を実行に移せる人が何人もいますが、外部に対する情報発信を積極的に行っている人は少ないように思えます。私がこれまでお付き合いさせて頂いたクライアントにも、豊かな経験をされている方がいますが、情報を発信するよりも情報を消費する方を好まれる方が多かったです。

何度か話を聞いてみたことがあるのですが、

「自分が知っている情報なんて他の人でも知っているだろう」
「むしろそれ以上の示唆をできる人がいるにちがいない」
「そう考えると自分の意見をネット上で主張するなんて恥ずかしい」

そういう思考を持っている方が結構いまして、ある方は「車輪の再発明をするのも無駄な気がするしね」ともおっしゃっていました。

車輪の再発明というのは、すでに知られているであろう情報を改めて展開することは意味がない、という意図での発言であり、一見するともっともらしく思える発言ですが、果たして本当にそうなのかと私は疑問に思います。

同じことを繰り返し伝えることで相手は理解を確実に深めていくでしょう。伝える側も情報を整理することで自分自身の理解も深まります。自分が理解していると思っていることでも、人に伝えようとしたときに見落としていた内容に気付くというのはよくあることです。

毎年新たに社会にデビューする人たちが数十万人もいることを考えると、使い古されたコンテンツを定期的に発信することにも十分意味がありますし、時事的な情報について同じ意見や考えを発表することも賛否の割合を知らしめるという点でムダではありません。

ブログのコメントやはてなのようなソーシャルブックマークで意見表明することも、数が集まれば力を持ちます。悪い意味で目立つと、炎上騒ぎになりかねませんけどね。

サイレントマジョリティから脱却することが必要ではないかと思います。

NAKA

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中 寛之

中 寛之

アクセンチュアに勤務。
ITIL Managerとして、システムインフラのコンサルティングを中心に、業務領域まで幅広く担当しています。

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