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楽天が商品データベースを一般公開しました。
楽天ウェブサービスというものですが、これは楽天市場の1400万件の商品データベースに対してAPIを公開し、商品検索/
ジャンル検索/商品コード検索/書籍検索を外部から利用できるという新サービスです。簡単に言うと、
楽天のamazon化とでも言いましょうか。このサービスもamazon同様にデベロッパIDを新たに発行してくれます。
→ http://webservice.rakuten.co.jp/
これによって楽天にどのような影響が出てくるのか?それはamazonの軌跡を見ると、ある程度予測できるのかもしれません。
例えば、amazonはAPIを2003年に公開して以来、アフィリエイトをサポートするツールやサービスが激増し、 それが口コミマーケットを創出して売上全体を大きく底上げしています。日本国内ではそれほどでもありませんが、 海外ではBookBurroに代表されるamazonのAPIを使ったサービスが大きく成長しています。
昨年、amazonは、自社の膨大なコンテンツ及びシステムリソースをベースにAmazon Elastic Compute Cloud(EC2)というユーティリティコンピューティングサービスを提供し始めましたが、 実は楽天も同じことができる環境にあると私は感じています。
ちょっと古いですが、2005年春に発表されたアフィリエイトの実態調査(インターワイヤード社)では、認知率・ 利用率ともに楽天はamazonを上回っている(国内No.1)と報告されています。理由の大半は、国内における圧倒的な知名度、 アフィリエイトの容易さです。この面だけを見れば、楽天はamazonに優っています。
あとは楽天が将来のビジョンをどのように考えるか次第でしょう。amazonは創業以来、 オンライン書籍販売ではなくテクノロジを提供する企業だと自社を位置づけており、それが先に述べたEC2というサービスを結実させた訳です。
これから先、楽天はどのような方向を目指すのか、非常に楽しみです。
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