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前回エントリーで国内運用管理ソフトウェアのシェアについて書きました。
http://blogs.itmedia.co.jp/infra/2006/07/jp1systemwalker_11f0.html

そのコメントで、「そもそも製品シェアってどうやって出しているの?」という疑問を頂きまして、今回、実際にIDC Japanの方に話を聞いてまいりました。

(私)
「一般に運用管理ソフトウェアといいましても、領域によって製品を使い分けている会社も多いかと思います。

たとえば、ジョブ管理はJP1で障害監視はTivoliなど。

このようなケースでは、今回のシェアではどのように反映されることになるのでしょうか?」

(IDC担当者)
「IDCではパッケージソフトウェアの市場をソフトウェアベンダーの出荷金額より算出しております。

国内で運用管理ソフトを提供されているベンダーの売上げ分 ライセンス売上げ、メンテナンス売上げ、サブスクリプション売上げ等)によりシェアを算出しています。

そのため、ユーザーの利用形態、状況は、ベンダーのシェアには影響がございません。」

(私)
「つまり、次のようなケースの場合ではA社とB社のシェアを同等と見なすと考えてよろしいのでしょうか?

 A社製品:
 ・統合監視アプリ  :100万円

 B社製品:
 ・ジョブ管理ツール :50万円
 ・リソース監視ツール:50万円
 
 上記3アプリが1ライセンスずつ売り上げたと仮定。
 ※ライセンス・年間保守費込みと想定」

(IDC担当者)
「国内運用管理ソフトの中では、おっしゃられているように同等のシェアを持つことになります。

実際は、より細かい機能別での各ベンダーの売上げを算出しております。」

ということで、全て金額ベースでシェアを算出しているそうです。興味深いですね。でも、考えて見れば、様々なライセンス、そして保守形態が存在している製品を共通の評価軸で見るなら、やっぱり出荷ベース金額で見るのが一番確実なのかもしれません。

ちなみに、機能別でシェアを知りたいなら、有料サービスを利用しないとダメだそうです。年間200万~300万なので個人で契約するのはムリですが、どうしてもプロジェクトで必要なら、会社共有資産として上層部に掛け合って見るのもいいかもしれませんね。

NAKA

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中 寛之

中 寛之

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