欧州の視点:ITmediaオルタナティブ・ブログ (RSS) 欧州の視点

あまり紹介されることのない欧州系ITニュースが読めるブログ

« 2008年4月10日

2008年4月15日の投稿

2008年4月19日 »

この数カ月のうちに、欧州の上空で飛行機内での携帯電話サービスがスタートしそうだ。欧州委員会は先週、欧州の上空におけるフライト中の携帯電話サービスを認めることを発表した。

ECが採用するのは、機内に積んだ小型基地局と衛星を用いたソリューション。上空3000メートルに入ったところで、乗務員がシステムをオンにする。

陸続きで国と国が隣り合う欧州では、空もお隣が近い。ECがゴーサインを出すことで、航空会社は国別の申請などの複雑な手続きに悩まされずにすむ。後は、機内に設置する機材(小型基地局)について、EASA(欧州航空安全庁)の認可を受けるだけとなる。

サービス開始第1号は、テストをすでに行っているAir Franceか?といわれているが、サービスについて正式に発表している航空会社はまだいないようだ。

携帯電話の国際ローミング規制の際に、手厳しさを示した情報社会担当委員のViviane Reding氏は、ここでも、コストに対してクギを指している。

通話料金は自分のオペレータから徴収されることになる。国際ローミングと同じような感覚になるだろうとのこと。

ECでは、ニーズはある、と自信満々だ。とすれば、サービスが普及するかどうかは、料金と利用のルール作りにかかっている。

携帯電話の利用が進んでいる日本だが、公共の場所で(多くはマナーの観点から)通話がタブー(あるいは禁止)とされていることが多い気がする。欧州では、緊急のときに電話ができるのが携帯電話のメリットであり、禁止すると携帯電話を持つ意味がない、という風潮が日本より強いと思う。日本では、機内での携帯電話利用は認可の方向にいくのだろうか?

sueoka

« 2008年4月10日

2008年4月15日の投稿

2008年4月19日 »

» このブログのTOP

» オルタナティブ・ブログTOP



プロフィール

末岡 洋子

末岡 洋子

欧州在住、フリーランスのライター兼ジャーナリスト。

詳しいプロフィール

Special

- PR -
カレンダー
2012年11月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  
eu
Special オルタナトーク

仕事が嫌になった時、どう立ち直ったのですか?

カテゴリー
エンタープライズ・ピックアップ

news094.gif 顧客に“ワォ!”という体験を提供――ザッポスに学ぶ企業文化の確立
単に商品を届けるだけでなく、サービスを通じて“ワォ!”という驚きの体験を届けることを目指している。ザッポスのWebサイトには、顧客からの感謝と賞賛があふれており、きわめて高い顧客満足を実現している。(12/17)

news094.gif ちょっとした対話が成長を助ける――上司と部下が話すとき互いに学び合う
上司や先輩の背中を見て、仕事を学べ――。このように言う人がいるが、実際どのようにして学べばいいのだろうか。よく分からない人に、3つの事例を紹介しよう。(12/11)

news094.gif 悩んだときの、自己啓発書の触れ方
「自己啓発書は説教臭いから嫌い」という人もいるだろう。でも読めば元気になる本もあるので、一方的に否定するのはもったいない。今回は、悩んだときの自己啓発書の読み方を紹介しよう。(12/5)

news094.gif 考えるべきは得意なものは何かではなく、お客さまが高く評価するものは何か
自社製品と競合製品を比べた場合、自社製品が選ばれるのは価格や機能が主ではない。いかに顧客の価値を向上させることができるかが重要なポイントになる。(11/21)

news094.gif なんて素敵にフェイスブック
夏から秋にかけて行った「誠 ビジネスショートショート大賞」。吉岡編集長賞を受賞した作品が、山口陽平(応募時ペンネーム:修治)さんの「なんて素敵にフェイスブック」です。平安時代、塀に文章を書くことで交流していた貴族。「塀(へい)に嘯(うそぶ)く」ところから、それを「フェイスブック」と呼んだとか。(11/16)

news094.gif 部下を叱る2つのポイント
叱るのは難しい。上司だって人間だ、言いづらいことを言うのには勇気がいるもの。役割だと割り切り、叱ってはみたものの、部下がむっとしたら自分も嫌な気分になる。そんな時に気をつけたいポイントが2つある。(11/14)

news094.gif 第6回 幸せの創造こそ、ビジネスの使命
会社は何のために存在するのでしょうか。私の考えはシンプルです。人間のすべての営みは、幸せになるためのものです――。2012年11月発売予定の斉藤徹氏の新著「BE ソーシャル!」から、「はじめに」および、第1章「そして世界は透明になった」を6回に分けてお送りする。(11/8)

オルタナティブ・ブログは、専門スタッフにより、企画・構成されています。入力頂いた内容は、アイティメディアの他、オルタナティブ・ブログ、及び本記事執筆会社に提供されます。


サイトマップ | 利用規約 | プライバシーポリシー | 広告案内 | お問い合わせ