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右肩上がりで成長してきた携帯電話業界だが、今年は成長が鈍化しそうだ。
Nokiaが先週、第1四半期の業績報告書を発表した。携帯電話の出荷台数は引き続き2ケタ台での増加を見込むというが、収益の増加率は鈍化しそうだという。弱いドル、原料急騰などの影響は免れられないようだ。
Sony Ericssonも3月、第1四半期は当初の目標に達しないという予想を明らかにしている。
平均販売価格(ASP)は減少傾向にあり、携帯電話メーカーのフォーカスは、成長中の途上国市場でいかにして収益性を上げていくかになる。
NokiaとSony Ericssonはこれ以外にも戦略がある。2社はともに、携帯電話からの事業拡大として、インターネット・サービスにフォーカスしている。Nokiaは今月、音楽ダウンロードサービス「Nokia Music Store」をアイルランド、オランダでオープンしているし、Sony Ericssonも音楽サービスを今年開始の予定だ。
CheckPointのカンファレンスを取材するためにチェコ・プラハに来ている。
プラハはすばらしいし、食事もホテルも文句なし……といいたいところだが、文句が1つだけある。インターネットだ。
WiFiと有線の2つの手段があるのだが、その料金に驚いた。なんと30分で245チェコクローネ(CZK)、でなければ、24時間の650CZK。日本円に換算すると、それぞれ約1560円、約4150円。
24時間は速度に応じて値段が異なり、650CZKは「シルバー」という最低料金。最高の「プラチナ」は下り最大2048Kで1750CZK。なんと、約1万1170円。
このインターネット料金、これまでに泊まったホテルで最高だ。
かといって、チェコではインターネットが珍しいというわけではない。ハンガリーと同様、それなりに整備されていると思う。プラハの街を歩くと、無料のWiFiを提供するとうたうカフェやレストランをいくつかみかけた。この法外な料金は、ホテルのポリシーにすぎない。
さて、WiFiといえば、プラハ市による公共WiFiサービスの実装も進んでいるらしい。
プラハ市は市民、旅行者向けのWiFiサービス提供に向け、2007年より作業を進めている。2億8700万CZKをかけて、約580のアクセスポイントを実装する。公共機関のWebサイトや電子政府サービスへアクセスを無料とする第1フェイズが、今年6月にも完了するようだ。
第2フェイズでは、アクセスを制限しないWiFiサービスを計画、民間事業者が参画することになるという。
以前、パリ市のWiFiサービスについて書いた(ここやここ)が、プラハ市もワイヤレスシティを目指しているようだ。
欧州の公共サービスのトレンドとしては、WiFiのほか、自転車も気になっている。
これもパリのVelib’を紹介したが、2月に3GSMで行ったバルセロナでは、街中を走る赤い自転車が目を引いた(写真左)。バルセロナ市の自転車サービスのよう。このサービス、1年前にはなかった。
*チェコといえばビール、上の写真は名物のカレル橋が見えるレストランで。
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