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フランス2番手の携帯電話オペレータSFRは12月20日、出資先の2番手ISP、Neuf Cegetelの出資を増やす計画を発表した。
この取引の背後にあるのは、仏総合メデイア企業Vivendiだ。SFRによるNeuf Cegetelへの現在の出資比率は40.5%。今回、29.5%を取得するLouid Dreyfusの株式を買いとることで合意した。金額は44億5000万ユーロ。最終的には、残りの株式も取得していくようだ。
これにより、最大手France Telecomに次ぐ固定/モバイルプロバイダが誕生する。固定とモバイルの両サービスを「Orange」ブランドで展開しているFrance Telecomは、それぞれの市場で最大手の地位を独占している。
SFRは、Vivendiと英Vodafoneが共同出資しており、比率は56%と44%。Vivendiによると、Vodafoneもこの取引に賛同しているという。なお、英Reutersなどの報道によると、VivendiはVodafoneのSFR株式取得も視野に入れているようだ。
この取引から、Vivendiが今後メデイアからコミュニケーションに注力していく姿勢が読み取れる。
Neuf Cegetelといえば、積極的な買収戦略で有名な新規参入者だ。2005年、Neuf TelecomとCegetelという2つのISPが合併してNeuf Cegetelが誕生した後、AOL France、Club-Internetなどを買収しながら顧客を増やしてきた。一方のSFRは、TELE2のフランス子会社買収で固定網強化を試みている。
SFRもNeuf Cegetelも、強気な戦略で似ていると思う。SFRは3GでもHSDPAでも、一番乗りでサービスを開始しているし、Neuf Cegetelもコンバージェンスサービスのほか、無制限音楽ダウンロード(Vivendi傘下のUniversal Musicの一部カタログ)サービスをISPにバンドルするなど革新的。だが、SFRと仕事をしたことがあるコンサルタントによると、SFRの社員たちはかなり“大雑把”で、仕事が非常にやりにくかったとこぼしていた。。。
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