【長い間業界に居たのに知らなくて恥ずかしかった】オートバイの車検証の住所変更には一度"失敗"した話
もう30年以上も輸送用機器メーカーに所属していたので、大抵のことは知っているつもりでした。
それこそ法対応とか行政の書類手続き関係も。
以前、自動車保有関係手続きのワンストップサービスを利用してナンバー変更や住所変更の手続きをした話を書かせてもらいましたが、
自動車保有関係手続きのワンストップサービスを利用して自家用車のナンバーを変更しました(意外と簡単、でも癖強し):終活はじめました。:オルタナティブ・ブログ
ナンバープレートの受け取りを行うのに、そうだ、22歳の時ぐらいから所有しているオートバイの住所変更もしに行こう、と思った訳です。
実家の住所のままだったので。
ところで。あれ、このオートバイの住所変更ってどこでできるんだろう?と思った訳です。知っている方からすれば今更何言ってんの?って話だと思いますが。
色々事前には調べたんです。結構インターネットでの探索能力はある方だと思っているんですが、なかなかこれ、という情報に出くわさない。
- 250ccだから税金も市に払っているし、市役所でやるの?、いや、市役所は原付までだろう。
- 車検がないので、まさか登録自動車と一緒ってことは無いよなぁ。
- 軽自動車届出済証って書いてあるから四輪の軽自動車と一緒・・・なんだろう、たぶん。
と思って、前述の自家用車のナンバープレート受け取りのための運輸支局に行った際についでに軽自動車検査協会まで行って手続きしよう、ということにしたんです。
運輸支局での全て手続きが終わったのが15時50分頃。軽自動車検査協会まで道が空いていたらまだ17時の閉庁まで間に合うと思い、常識的な範囲で急いで向かいました。
16時50分頃に着きました。
もうギリギリですけど大丈夫ですよ、ということでこの車検証を見せます。
「なんですか?これ?」
「いや、これオートバイの車検証なんですが」
「ここは四輪だけなので二輪は違いますね」
「車検が無くてもですか?」
「はっきりしたことはわからないけどここでは無いことは事実です。」
「じゃあどこなんですか?」
「○○○ですね(←先程まで訪れていた所の地名)」
「わかりました、じゃああらためて行ってみます・・・。」
そう言えば営業時代に持ち込み登録とか継続検査の書類出しとか含めて何度も運輸支局にも軽自動車検査協会にも行ったことがあったけど、二輪車の手続きってしたこと無かったなぁ、とあらためて思いました。最後の会社の製品には二輪車もあったのに。
で、その一度失敗したタイミングで取得していた住民票を持って、あらためて運輸支局に行ってみると、自分が最初に相談した窓口の正面に二輪車の変更手続きの申請用紙が置いてある、という。
なんてこった!
ワンストップサービスで手続きしたことに舞い上がってしまい、全く周囲が見えておらず、何ならその日にわざわざ軽自動車検査協会に出向かなくてもその場で完結できていたはずなのです。
やれやれ。
また相談窓口で相談をし、これとこれをここにこう書いて、と言われたとおりに書いて、約40分後には新しい住所での車検証を受け取ることができました。
誰かに言われる訳ではありませんが、なんだかとっても恥ずかしかったです。
そして新しい車検証になりました。
30年以上経っているから電算化(←死語?)も当然されているんですが、なんだか以前の車検証の方が味がある気がします。