さよなら、117冊、さよなら、2025年。
年の瀬、ですね・・・というより大晦日ですね。
年の瀬、という言葉の意味をあらためて調べてみました。
自分が言葉の意味を正しく理解していなかったことを知りました。まだまだ学ぶべきことはあります。
さて、冒頭の117冊ですが、これは今年一年、自分の家を旅立っていったマンガ雑誌の数です。
全冊、ネットのフリマサイトおよびオークションサイトで販売しました。
なおマンガ雑誌以外の書籍を含めると、140冊程でしょうか、販売したの。
雑誌や書籍の類は本当に捨てられません。
中古書店に持って行っても二束三文にしかならないことも知っています。実際かつては利用したこともあります。
リサイクルに出すと、本はただの紙類の材料になります。材料になるのは良いことですが、本来は元の状態のまま、そのモノが欲しいと思っている人に渡る方が、エコロジーとしては良いはず、と勝手に思っています。
そして、終活のテーマとして、ただただ物を処分するだけではなく、多少でも生活費の一部として足しになるように販売していきたい、と思っているので手間は掛けつつやっている訳です。
上記のマンガ雑誌の中でジャンルとして一番多いのがコンビニコミック、それもグルメ系のものです。
元々そういったマンガ雑誌を買う習慣は無かったのです。
2018年度から単身赴任をして、その時の名古屋の家の周辺には多数の飲食店がありました。
2019年度から横浜に移り、その家の周辺にも飲食店は無くはなかったのですが、限られていました。
そしてその年度の終わりに新型コロナウイルスがやってきます。
2020年度はおのずと出掛けてまで飲食店に行く機会が減ってしまいました。
その時に、自分の"食欲"と"色んな飲食店を体験してみたい気持ち"を満たしてくれるのがグルメ系のコンビニコミックでした。
そうするといつの間にか増えていた訳です。
ざっくりですが、117冊のマンガ雑誌、トータルすると合計購入金額は70,000円ぐらいでしょうか。
そして、手数料や負担した送料を差っ引いた金額が17,000円ぐらい。
53,000円は目減りしている訳ですが、通算約6年弱の単身赴任生活の、ちょっとした心の安らぎをもらえた、と考えれば、月約800円弱、大変お世話になったと思います。
ありがとう、117冊、そしてさようなら。新しい持ち主の所で、またその方を楽しませてくれていると良いな、と思います。
余談ですが、先日高校のクラスのプチ同窓会がありまして、そんな話をすると、
「だいたい家にマンガ雑誌、100冊も無いよ」
と言われました。普通そうなんでしょうね。
2026年もまた、整理がつき次第、マンガ雑誌を含めて(まだある、という)色々処分していきたいな、と思います。
皆さまにおかれましても良いお年をお迎えください。