アプリもいいけどハードもね!
佐々木さんに「ミニ鍵盤、ミニキーボードと言えばこの方」なんて紹介をしていただいて、ますます今年は、「SaaM」(妹尾 as a ミニ鍵盤)の定着を図ろう、なんて、誰もやらない(そもそもやりたいと思わない)ことに挑戦する意を強く持っている今日この頃です。
さて、前述の佐々木さんのエントリーでも、佐々木さんはアプリの方へ移行して行かれているようですが、まだまだハード(ここで言うハードは専用機)も捨てたもんじゃ無い、と思うんですよね。
アプリ、いや、アプリを稼働させるiPhoneやAndroid、またPCは、様々なアプリをインストールすることによって、ある意味カメレオン的に、そのハードの(効能という意味での)形状を変化させることができる。それはそれで無限の可能性を持っているのは疑いも無い事実だし、自分自身もそれはそれでもちろん楽しんでいます。
一方で、ある目的に作られたハードは、フィジカルコントローラーとかが充実している代わりに、変幻自在に設計されているケースは少なく、また多機能であっても、元々装備されているある一定の仕様を飛び越えることも無い、不便な存在だと思います。
ある意味、そんな不便な環境ではあるものの、だからこそどう組み合わせて、どう使えばやりたいことができるだろうか?、そんなことを考えるのが自分の場合は好きなのかもしれません。
そう言えば、丁度一年前ぐらいに、これまた佐々木さんが、こんなエントリーをされておられ、
それに対して、自分は、「【音ガ同】バッテリー駆動せぬなら バッテリー駆動させてみよう ホトトギス(自己責任で)」なんて超素人対応によるソリューション提案(?)をしてみました。
でも、一年も経てば、ちゃんと立派なメーカーからもソリューションが提案されるんです。
「あんなものいいな、できたらいいな」と思うことが実現されてくる、それはもちろんアプリでもあることですが、ハードそのものもまだまだ捨てたもんじゃない、と思っています。
だから、自分はまだまだ(部屋はかさばりますが)ハード志向、で行きます。
ちなみに昨晩は、二十年弱前に、若気の至りで、こんな感じに変形させてしまっていた、
BOSSの名コンパクトエフェクター、「Dimension C」(DC-2)を、もう一台のDC-2を元に、
修復してみました。
回路むき出しのまま、十数年放りっぱなしでしたが、無事、
(左右入れ替わっちゃいましたが、修復したものが今度は右です)稼働しました!
・・・素人へたれハンダ付けのため、若干接触が悪いような気もしますが、そこはどうせ自分用なのでご愛敬で。
こんな堅牢性も、自分はやっぱりハードが好きな所の一つでもあります。