会社を辞めてほとんどお金を費やさなくなったこと、物凄くお金を使っている実感があること。

未だ無職です。はい。

金輪際働かない、と決めている訳でもなく、終活するぞ！と決めた以上はそれに専念する、と固く心に誓っている訳でもないんですけどね。

何だろう、ずっと同じ業界に居て、守備範囲は違うもののだいたい一つのカテゴリーの中で仕事をしてくると、次に何をやりたいのか？というのがいまいち浮かぶものが無くて。

幸いなことに、前の会社を「FIRE」（You're fired!）された訳でも無ければ、残念なことに「FIRE」（Financial Independence, Retire Early）できたから辞めた訳でも無いんですが。

ハローワークに行くと「まだ55歳じゃないですか！まだまだ若いですよ！70歳まで働けますよ！」と言ってもらえるのですが、今のところどうもピンと来ていないです。

当然ながら働いていないので定期的な収入が得られません。

だから以前にも増して自分がケチになっている実感があります。

ほとんどお金を費やさなくなったことの一つに、随分前にブログに書いた、炭酸水を買わなくなった、というのがあります。

炭酸水を飲んでいる話（ただそれだけ）。：終活はじめました。：オルタナティブ・ブログ

勤めていた頃は、毎日1リッターの炭酸水をほぼ2本以上飲んでいました。色んな会社のを買いましたが、最後によく飲んでいたのはドン・キホーテの強炭酸水でした。

強炭酸水 1L｜飲料・お酒｜商品紹介｜ドン・キホーテのピープルブランド（PB）「情熱価格」｜驚安の殿堂　ドン・キホーテ

安かったんです。15本入りのケース買いで1,200円ぐらいだったと思います。それでも、一日2本飲めば160円、一か月30日毎日飲めば3,200円になります。

人との約束がある時と、食料品を買いに出かける時と、医者に通うぐらいしか家の外に出ておらず、家の近所にはすっと行けるコンビニも無いのでわざわざ買うのも、というのもあるし、基本、自分の舌では家の水道水だけで十分なんで。

そして、以前にも書きましたが、家に物が溢れているので、これ以上、何か物を増やそう、というモチベーションが湧きません。なので、すっかりコンビニで販売されているような雑誌を買わなくなりました。

コンビニに立ち寄った際は表紙を眺めては見るのですが、

ビジネス雑誌・・・今のお前に何の役に立つの？今まででも散々買ったものの読んでないのいっぱいあるよね？家に、と自問自答し、

コンビニコミック雑誌・・・今までは時給換算したら○○円ぐらいもらっているから一か月にこれぐらいはいいか、と自分を甘やかしていたものがどうも手が出せなくなってしまいました。

一方で物凄くお金を使っている実感があることがあります・・・もう想像ついてらっしゃるかもしれませんが「税金」です。

これは元々自分も想定の範囲ではあったので驚きは無いのですが、ご存知のとおり、住民税は前年の収入に応じて課税されて、それが月々分割で源泉徴収されるので、昨年12月末で退職した段階で、本来給与収入がある場合、給与天引きされるはずだった令和7年1月から令和7年5月までの令和5年分の住民税が一括請求されてきます。具体的な額を書いてしまうとその際の年収を語っているような形になるので書きませんが、お安くは無かったです。その上で、また令和6年分の住民税が請求されてきました。こちらは3か月単位での分納ができるようですので少しほっとしましたが。

その他、これは従来も、ですが、自宅の固定資産税、自動車とバイクの自動車税、自動車の車検の重量税、細かく言えば日々の購入の消費税やガソリン税など、いちいち帳簿に付けてはいませんが、この半年で税金という課目に表されることにいくらお金を使っているのだろう、という気がします。

文句はありません。それに前述したように元々こういうことになることを想像の上でこの生活を選んだのは自分なのですし。納税は国民の義務ですし。

やりくりをするしかありません。近況のご報告でした。

※2025年6月25日　午前7:50訂正：課税年度の年次が誤っていたので訂正しました。