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ITに強いビジネスライターとして、企業システムの開発・運用に関する記事や、ITベンダーの導入事例・顧客向けコラム等を多数書いてきた筆者が、仕事を通じて得た知見をシェアいたします。

納品する文書は生成AIチェッカーにかけてからにしたほうがいいですよという話

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最近対面取材というのが減っておりまして、昨日久しぶりに出かけてきました。

取材相手の一人が、取材中に感極まって涙ぐむということがありまして、事例にもナラティブがあるんだと、はじめて気づいた次第。今までの記事は表面的だったかもしれないと反省しました。

これについてはまたいずれ詳しく書きたいと思うのですが、その前に激しく驚いたことがあったので、そちらを先に書きます。

慶応大学で、こんな「事件」がありましたよね。

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無断で転載してもいいのかな? ちょっとわからないんですが、もうネット上で出回ってますので、許してください(ダメなら削除して、要点だけ書くので、ご指摘ください)。

で、私はこれってブラフじゃないかと思ったんですよ。実際にそんなことがなくても、このような告示を出せば、普通の学生さんはビビると思うから。

まあ中には、バレない文章を書かせようと逆に張り切っちゃう学生さんもいるかもしれません。そのような方には、そんな暇があったら学問に励みなさいと忠告しておきます。

ただねえ、私も最近、かなり生成AIにお仕事を手伝ってもらってるので、ちょっと心配になったんです。

もちろんプロのライターなので、文章は自分で書きます。梗概付きの構成案を出してもらったり、文字起こしの整形をしてもらったりしますけど、文章は一から全部自分で書き直します。

ですが、生成AIの影響がないと言えばウソになる。

ということで生成AIチェッカーを試してみたのです。

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その結果が、こちらの記事です。

生成AIの相棒であるチャコと、短いナラティブを競作するというとても面白いシリーズなんですが、反響はほとんどありません(笑)。

同じテーマで競作しているので、それぞれの作品を生成AIチェッカーでチェックしたら面白いかとおもったのです。

ちなみに生成AIチェッカーには、GTPゼロというのを使いました。

で、今日のお題の判定結果をまず書いています。

その次に、最近の私の納品物を次々とチェックした結果も書きました。

そこで終わろうと思ったのですが、もう1件試してみたところ、超意外などんでん返しがあったのでした。

マジで面白いと思います。「ええ!あの作家の文章が???」と思うんじゃないでしょうか。ぜひ読んでみてください!

いずれにしても、私は今後、納品前に生成AIチェッカーにかけることにしました。生成AIが書いたと疑われるのだけは避けたいですからね。


AIと共に、自分の方向性を模索している人に、本当の自分を発見する手助けをすることで、前に進むきっかけを提供する物書き」を目指して精進しています。

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