8月10日 委託金~法人化するしないを年商で決めるな(#444)
個人商店の頃から、自分の金と会社の金を区別していたと松下幸之助さんは言います。
当たり前のようですが、私はさすがと思います。
というのは、私自身、自分の事業を法人化してからもしばらくの間、会社の金と自分の金の区別がつかず、税理士さんとなんとなく話が合わなかった時期があったからです。
すでに4期めになりました(早いものだなあ)ので、今では明確に区別がつきますが、下手をすると知らずに横領をしていたかもしれません。冷や汗ものです。
このような考え方をしてしまったのは、まだ経理や会計、税金のことなどが分からなかったときに受けた研修も一役買っているかもしれません。
人のせいにするのはよくないと思いますが、そのときの講師もやはりいけなかったと思います。だって、個人事業にするか法人にするかは、年商で判断しなさい、なんて教えてくれるから・・・。
実体が個人経営の場合には、納税額ということを考えると個人事業のほうが有利だと思います。現在の税法上、個人経営の法人で有利なことはありません。法人税率が予定通り低くなっていたら別だったでしょうが。
第一、法人は税務がたいへん。経理は大差なく、個人事業で自分でできる人ならできます。しかし、税務はたいへん。税理士さんが絶対に必要になります。
では、法人にしている理由はなぜかというと、信用の問題です。その信用がどこから生まれるかというと、公私の金をきちっと区別しているところにあると思います。
松下さんは、それを個人商店のときからしていた。繰り返しになりますが、さすがです。
今日の一言)個人経営で法人化するメリットが唯一あるとすれば、それは公私の金を明確に区別することから生まれる信用である。
///// 1日も早く売り上げがほしい方へ! //////////////////////////////////////////
次回からはテーマが替わります!本テーマでは、しばらく開催予定がありません。
―――
私・森川は、売れない営業マン時代、顧客リストがありませんでした。
なので、一番知りたかったことは、
短期間でターゲット企業に入っていける方法
でした。
まさに、このことを333営業塾塾長吉見範一が、35年のトップ営業経験をベースに伝えてくれます。
◆ 「ストレスフリーの"飛び込み"営業」セミナー~受付突破法
--- トップセールスが実践している
--- 見込み客にいやがられない 新しい"飛び込み"営業法
※さらにiPadの活用法も!
→→→ 充実の3時間!しかも、無料!!!
→→→ 無料ですが、本気!!!
いますぐクリック
⇒ http://www.itbt.biz/333eigyo/event/tobikomi.html
--
本年の一日一言は、『松下幸之助 成功の金言365』を毎日1ページずつ読んで、自問自答するという趣向です。
--