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ITに強いビジネスライターとして、企業システムの開発・運用に関する記事や、ITベンダーの導入事例・顧客向けコラム等を多数書いてきた筆者が、仕事を通じて得た知見をシェアいたします。

3月1日 "なぜ"と問う~そんなもの捨てれば、簡単に運が向いてくるのになあ・・・(#282)

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自問自答)"なぜ"と問うことをやめたとき、進歩は止まる。進歩を止めてはならない。決して止めてはならない。

3月のテーマは、「考える力を高める」ということです。ちなみに書き忘れていたのですが、1月は「運命を生かす」、2月は「自分をつかむ」でした。

第一日目は、毎日"なぜ"という疑問を持って進歩していこうという呼びかけです。

ここで松下幸之助さんは重要な指摘をしています。

自分で考えるのはもちろんだが、人にも素直に聞かないといけない。こう言っているんですね。

子供はそれができる。大人は意識しないとできない。そのことも言っています。

本当に大人は、人にものを聞くのが苦手です。

私も過去そうでした。

できるだけ自分で考えようとし、結果として抱え込んで、自分で自分を追い詰めてしまいました。その結果、2ヶ月もの間神経症で会社を休む羽目に陥りました。その後も、神経症の後遺症は長く続きました。

かっこつけたかったんですね。どうせ人に聞くのでも、さすがは森川と言われるような質問がしたかったんです。

あまりにも初心者な質問をしたら、自分で調べろと怒られるか、そんなことも知らないのかと侮られるかどちらかだと思ったのです。

実際、そういう風な上司や同僚はたくさんいます。人を育てられない人たちです。

私の新人時代の育成担当もそんな人でした。今でも私は、その人に関しては、感謝1に対して恨み9です。たまた誘いがあっても、必ず断ります。

でも、そんな人のいうことが、長く私に残り、私を苦しめました。

松下幸之助さんも、素直に人に聞けと言っているのだから、彼よりはるかに劣る人の言うことなど耳を貸さない勇気を持つべきです。

ちなみに、私が育成担当者の呪縛からのがれたのは、ようやくここ数年のことです。

事業に行き詰った私は、なりふり構わず友人に電話をかけまくり、自分の良いところを教えてくれとお願いしました。昔なら恥ずかしくてできなかったことです。

さらに、その後また行き詰ったときには、同じ人たちに今度は、自分の悪いところを教えてくれとお願いし、それからのちは、続々と仕事の依頼が来るようになりました。

くだらないプライドがようやく捨てられたら、運が向いてきたのです。

今日の一言)人に聞くことをためらうべきではない。人に聞かれたときに拒絶すべきではない。

本年の一日一言は、『松下幸之助 成功の金言365』を毎日1ページずつ読んで、自問自答するという趣向です。
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