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ITに強いビジネスライターとして、企業システムの開発・運用に関する記事や、ITベンダーの導入事例・顧客向けコラム等を多数書いてきた筆者が、仕事を通じて得た知見をシェアいたします。

信念を持てと言われても・・・という人は読んでください(#131)

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信念を持つには師と仲間があるに越したことはない。

●解説

会社のやり方に不満のある人は数多くいます。

一番多いのは、不満を胸にしまっている人。心の強い人は適当にリフレッシュしていますが、心の弱い人はウツになったりもします。

同じぐらい多いのが、不満を言うだけで、行動しない人。不満をいうこと自体がリフレッシュになるのなら、私はそれでもいいと思います。ダメなのは、どこの会社にもいますけど、評論家になっちゃって、仕事自体にも身が入らない人。人の足を引っ張るだけの邪魔者です。

さて、どこに行っても少ないのは、行動する人です。

ただ、これも二種類に分かれます。

不満をいいながら行動もする人と、不満などないかのごとくひたすら自分の信じる道を行く人です。

100%不満を言わない人もなかなかいないので程度の差なんでしょうが、大別するとこの二つです。

前者と後者とでは、「裏解説」に書く理由で、後者(不満などないかのごとく・・・行く人)のほうが得です。

前者は、自信がないんですね。

しかしながら、後者のような信念を持つためには、師と仲間があるに越したことはありません。

自分ひとりでは揺らいだり、ブレたりすることでも、いつも見守ってくれている師と仲間がいれば、すぐに修正できます。

2010年から、コミュニティが本格的にブームになる兆しが見えてきました。この現象も、今日書いたようなことが背景になっているのだと思います。

もう組織にはあまり期待しない、だから自分の信念だけは貫きたいという人が増えてきているのではないでしょうか?

●裏解説

同じく行動しているのに、なぜ不満を表明するのがまずいのでしょうか?

大前提として、あなたの不満に思っていることが正しいのであれば、会社が間違っていて、あなたが正しいということになります。この通りだとしましょう。

長い目で見れば、正しいほうが認められるはずで、あなたが正しいと思う行動を続けていれば、必ずあなたのやり方が勝利を収める日が来ます。

問題はそのときなんです。

そこまで、不満も何も言わずに来た人に対しては、人は畏敬の念を抱きます。すごい人だと思うわけです。

同じ職場ならすごい人のそばにいたいというのが人情でしょう。また応援したいと思うのもすごい人に対してです。

単にかわいそうという人に対しては同情しても応援はしないものです。たとえば、自分が難病なのに周囲を思いやって生きている「すごい」人だから応援したくなる。そういうものです。

黙々と頑張ってきた人には、いつのまにかものすごい人望ができています。

逆に不満を口にしていた人に対してはどうでしょうか?

たぶん、この人は、自分がこの人の期待に応えられなかったら、同じように言うだろうなと思うはずです。

この人は上に対しては厳しいけれど、下に対してはやさしい正義の味方だ、などと捉えてくれると思ったら大間違いです。

不満を口にするたびに、人望を失っていく。

自分のやり方が正しく、その結果組織の主流になったときに、人望があるとないとでは大違いです。

せっかく、あなたのやり方が主流になったのに、人望がないというだけで、周りはその正しいやり方をつぶしにきます。元の木阿弥になります。

やるなら黙々と信念を貫きましょう。必ず、人は見ています。

自分のことをPRしなければ勝ち残れないなどという怪しい「グローバルスタンダード」は、これから10年間でどんどん廃れていくと思います。第一「勝ち残る」というWin-Loseな価値観自体がすでに支持を失いつつあるのです。

本場アメリカでも、プレゼンだけうまくて成果が伴わない人に対してはかなり冷たくなってきていると聞きます。PRするなら行動と結果ですればいいだけのことです。

 

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