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ITに強いビジネスライターとして、企業システムの開発・運用に関する記事や、ITベンダーの導入事例・顧客向けコラム等を多数書いてきた筆者が、仕事を通じて得た知見をシェアいたします。

「なぜ」毎日書いているのか?

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昨日、誠ブログで執筆されている開米瑞浩さんが主催する講師の勉強会に参加しました。

そこで、開米さんから「誠ブログに毎日書いているのは、自分に課しているの?」と聞かれたのですが、曖昧に答えました。そのときは脳みそがあまり働いていなかったんです(笑)。

その後、自問自答したところ、答えが出てきたので、今回はそれをお伝えしたいと思います。

● これも一つのマーケティング

ハッキリ書いてしまうと、これも一つのマーケティングなんですね。

ただ、みなさんがイメージしているマーケティングとはちょっと違うかもしれません。

ぼくがやっていることを、露出機会を増やすことで広告宣伝費を削減ため――という風に捉えることも可能です。実際そのような効果はあります。

また、これはブランディングだと見る向きもあるでしょう。ITメディアの誠も有名なWeb媒体ですから、そこでブログを書かせてもらえるということに、ブランディング効果があるということは否定できません。

しかしながら、これらが目的になってしまうと逆効果になります。それはなんとなく理解できますよね?

ぼくがやろうとしているのは、「自分軸をベースとしたお役立ちマーケティング」というものです。

● 自分が一番人の役に立っていることに注力する

ビジネスというのは、顧客に価値を提供して、その対価を受け取るものだとよく言われます。

これは物々交換の時代から変わりのない真理です。海産物と農作物の交換が発生するのは、お互いにそれぞれをとる手間が省けるからで、そこに価値があります。単に魚と野菜というモノを交換しているわけではない。

価値とは、要するにどれだけお客様の役に立てるかということです。

ですので、ビジネスに成功したければ、何でもいいので過去お客様が(あるいは周囲の人が)これは役に立ったと言うことを聞いて回るのが第一歩となります。

それはどんな人にでも必ずあるものです。

見つけ出したら、まずはそれに注力する。この注力のことを称して、起業と言います。

● 起業したらまずはPR

起業の形態は、週末起業でも、社内ベンチャーでもなんでも構いません。社内ベンチャーとまではいかなくとも、自社内で最終的には新しい事業部を作りたいというのも起業の一種です。

その際に、売れそうなものを探すのではなく、自分が人から役に立ったと喜んでもらえるものを探す。これが起業の原点です。

松下電機(現パナソニック)でも、ホンダでも、ソニーでも、海外に目を向ければマイクロソフトでもアップルでも起業したてのことは、とにかく得意なことをやっていただけです。

とはいえ、彼らが起業したときは、まだ売っているもの自体が珍しい時代であり、すぐれた製品を出せば、すぐに有名になる時代ではありました。

今の我々は、自分の得意なことはこれだと機会あるごとにPRし続けなければなりません。

● PRの手段は二つ

PRの手段としては大きく二つあり、その二つを両方ともやるべきです。

1つは、成功事例を載せること。文字だけよりは写真入り、写真だけよりは音声との併用、さらに動画なども駆使して、お客様の声として成功事例を見せなければなりません。

もう1つは情報提供。とにかく自分の知っていることは、どんどん無料で惜しみなく提供してしまうこと。

特に大事なのは情報提供です。起業したてのころは顧客事例などほとんどありませんから、とにかく情報提供することです。

● 情報提供は惜しみなく

情報提供の際に心がけているのは、惜しみなく提供するということです。

これでもか、これでもか、ここまでやるかと言われるぐらいまで出す。

こうして初めて、お客様がつく。そこから成功事例が生まれてくる。

読んでいる人が、ここまでやるかと思ってはじめて心が動かされる――つまり、この人は無料でここまで出すのだから、お金を出したらいったいどういうことになるんだろう?と思ってもらえる――のです。

これを称して感動マーケティングという人もいますが、感動マーケティングと言った瞬間に、感動させることが目的となりがちなので、あえて自分なりの名前――自分軸をベースとしたお役立ちマーケティング――をつけてみました。

● さて、ぼくの「理由」は?

さて、ぼくが毎日このブログを書いている理由は何でしょうか?

もう、お分かりだと思います。

ぼくが今もっとも人のお役に立っているのが、「自分軸」の発見支援だからです。

この数ヵ月で実際に起こったことを列挙するとこんな感じです。

  • どうしてこんなすばらしいアイデアに誰もついてこなかったのかという企画が、自分軸を明確にしたら動きだした(旅行業)
  • 誰でも思いつくようなキャッチコピーしかなかったが、自分軸を明確にしたら、差別化できるキャッチコピーがでてきた(住宅リフォーム)
  • 顧客セグメントがしっくりきていなかったが、「自分軸」をもう一度見直したら、ようやく腹に落ちた(税理士)
  • マーケティングについて質問したら、使えないと思っていた自分軸の話になったので、正直お手並み拝見という感じだったのだが、こんなにウリが出てくるのかと驚いた(生命保険)

もっと濃い事例はこちらです。

http://www.itbt.biz/event/JibunjikuSemi.html#ex01

http://www.itbt.biz/event/JibunjikuSemi.html#ex02

http://www.itbt.biz/event/JibunjikuSemi.html#ex03

もはやぼくとしては確信があるわけです。自分軸さえ発見すれば、あとはどうにでもなると。

これを広めなくて、何を広めるんでしょうか?毎日書かねば。

● 思い返すことが必要

もう一つ付け加えたいことがあります。

大切なのは、得意なことが見つかり、それで実績が出てきたら、それこそが自分の使命だと思い込むことです。ピュアになるまで思い込む。

そうでないと、人間だから必ず損得が顔を出してしまいます。損得でやっていると見透かされると人は離れていきます。

なので、思い返すことが必要となってきます。

ぼくが毎日このブログを書いているのは、もちろん一人でも多くの人に自分軸の考え方をお伝えして、ビジネスに成功して欲しいとの想いがあるからです。

しかし、それ以上に重要な理由は、これが自分の使命(ミッション)なのだと、毎日思い返さなければならないからなのです。

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