都内で自転車は乗りづらいと思う

2024年に、自転車の飲酒運転、酒気帯び運転が厳罰化されましたが、2026年にさらに厳しくなるというニュースを見ました。

「自転車の反則金、スマホながら運転で1.2万円　26年4月から」（Impress Watch））

警察庁は、2026年4月1日に施行予定の道路交通法改定において、自転車のスマホながら運転など、広範囲の違反行為に反則金を適用する。

自転車でも車でも、スマホを触りながらは、あり得ない行為ではありますが、それ以外も厳罰化されます。

• 携帯電話・スマホを使用しながら運転：12,000円

• 遮断機が下りている踏切への立ち入り：7,000円

• 信号無視：6,000円

• 逆走・歩道通行などの通行区分違反：6,000円

• 一時不停止：5,000円

• ブレーキ不良：5,000円

• 傘差し運転・イヤホン着用運転など都道府県公安委員会の規定違反：5,000円

• 無灯火：5,000円

• 並走禁止違反(2台以上で並んで走行)：3,000円

• 2人乗り：3,000円

この中の４つ目にある「歩道通行などの通行区分違反」は、知らない方が多いと思います。これは、実際には警察官でもわかっていなくて、歩道を自転車で堂々と走っていたりすることがありますが、自転車通行可の標識がない歩道では、自転車は通行してはいけないんですよね。

一方で、都内では今まで車専用だったところに、無理矢理、自転車のマークを入れて自転車道と言い張っていますが、これはかなり無理があります。しかし、さらにそこに駐停車している車の取締りも必要だと感じています。

それができていない時点で、片手落ちなのでは？と思ってしまいます。

自転車がないと困る方が多い中で、自転車だけが一方的に厳罰化されるものなあ、と。ですが、強烈にマナーの悪い人も多いのも事実。難しいですねえ。