「当社では障害者雇用は無理」は思考停止?
障害者雇用は、全体的な社会問題ではありますが、中小企業ではなかなか取り組みづらい課題でもあります。
ですが、今年7月1日からは、37.5人以上の社員がいる会社では、1人の障害者雇用が必須となります。(以前は50人に1人でしたっけ?)採用しないのであれば「障害者雇用納付金」の納付が義務化されるわけですね。
障害者雇用納付金とは、雇用すべき障害者の人数を満たしていない企業が、不足する障害者の人数に応じて1人当たり月額5万円を納付する義務を課せられるものです。
イシンおよび沖縄イシンでは、まだまだそこまでの社員数がいないこともあり、「障害者雇用」ということに関して、思考停止というか、無頓着だったように感じて反省しています。
沖縄県中小企業家同友会に加入して以降、障害者雇用に関して、真剣に向き合っている方々とお話する機会が増えました。
そんな中で、そもそも、障害者の定義すら、一般的に理解されていない気がします。障害者、と一括りにすること自体、無理があるわけですね。
例えば、いま日曜劇場で放映されている「GIFT」では、車椅子ラグビーの話ですが、車椅子を必要とする方でも、足だけに障害がある人がいれば、いろいろな麻痺があり、手も動かしづらい、とかもいらっしゃるわけですね。
僕と四半世紀以上の友人にも、そういう人がいますが、日々元気に生活しています。ただ、そんな中でも介護を必須とする方や、あるいは知的障害となると、仕事をしてもらう中で、別の視点が必要になってくるかもしれない。1996年のドラマ「ピュア」では、和久井映見さん演じる、折原優香が、軽度の知的障害を持っているけれど、アートの面では素晴らしい能力を持っていました。
ちなみに、このドラマは、プロデューサーの栗原美和子さんが、芸人で、後に画家として能力を発揮したジミー大西さんに出会ったことから始まったということだそうですが。
世の中には、いろいろな障害、あるいはそこまでではない方もいらっしゃることを理解し、当社も良い出会いがあると良いと思い、動き始めています。
あ、診断されたわけでもないのに、自分でADHDだから仕方がないと言い張る人が、一定数いると聞きましたが、それは別のお話だということで。