いま改めて考える、コミュニケーションスキルとは?
先日、こんなブログを書きました。
「いま改めて考える、中小企業経営者が社員に求めるスキルとは?大企業との違い」
そんな中で、いま改めて感じるのは、中小企業の社員のスキルです。中小企業とは言っても、各会社で業務が違うわけです。しかし、共通して求められるスキルは、「コミュニケーションスキル」です。
では、どうやってコミュニケーションスキルを身につけるのか。そもそもコミュニケーションスキルとは何なのか。コミュニケーションスキルについて、生成AIであるGoogleのGeminiに聞いてみました。
コミュニケーションスキルとは、対人関係を築くために、情報や考えをスムーズに共有する能力です。ビジネスシーンでも重要なスキルです。
【コミュニケーションスキルの特徴】
相手に自分の考えや意見を理解してもらうために、論理的な表現力が必要である
相手の言葉や状況を察知し、理解や共感、適切な行動をする
社交性や好意的に人と付き合える
ストレス状況下や緊張状態で自分をコントロールできる【コミュニケーションスキルの鍛え方】
自分の意見をたくみに伝える力をつける
相手の言葉を丁寧に聴く力をつける
非言語情報を伝える力をつける
非言語情報を正しく読み取る力をつける
意識的に相手の話に集中する
メモを取る習慣をつける
相手の感情を読み取る練習をする【コミュニケーションスキルの活かす場面】
対人関係を築く
相互理解を深める
信頼関係を構築する
ミスを防止する
自らの好感度を高める
相手のモチベーションを高める
おお、すべて正しいとは思いますが、世間一般的にコミュニケーションスキルが高いとされている人でも、これらを網羅できている人はどれくらいいるのか。(笑)
僕が若い頃は、電話を使うのは当たり前。なので、顔を見ない相手を、不愉快にさせず、こちらの意思を伝えて、場合によっては、相手に何かをしてもらわなくてはならない。それを、日々当たり前のようにやってきた年代です。
中高年の中には、ともすると「自分が正しい」とばかりに、威圧的になってしまう残念な人もいますが、多くはそういうコミュニケーションスキルを鍛える場を通ってきた人たちなんですよね。
一方で現代では、電話は苦手という人が多いようです。電話、というよりは、リアルコミュニケーションが苦手なのかもしれません。そういう人たちが、どうやってコミュニケーションスキルを鍛えるのか。
僕は、Geminiの回答を、削りに削ってこの2つではないかと。
1.自分が伝えたいことを、相手を不愉快にさせないように上手に伝える訓練
2.それに対して、相手の言葉をきちんと聞く。場合によっては、自分の意見を修正する訓練
これすら出来ないようだと、社会人として通用しないのでは?と心配してしまいます。
大企業のように多くの人の中で仕事をするのとは違う、少人数の中小企業で仕事をするということは、そういうことではないかと感じる今日この頃です。