日本の大学生の約半数は借金を抱えている。その後はどうなる?
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この記事によると、日本の大学生の約半数は「奨学金」と呼ばれている、学生ローンを抱えています。大学生は49.6%、短大生に至っては56.9%と、ものすごい数ですね。
金利は銀行で借りるより安いから、なんて話も聞きますが、借金であることに変わりはありません。じゃあ、借金をしてまで行った大学は、それだけの価値があったのか、という本質的な疑問が湧いてきます。
世界大学ランキングでは、日本の大学はトップ10はおろか、20にも入ることが出来ていません。さらに、東京大学が29位、京都大学が55位と、日本のトップ2が2桁台。それ以降は100位にも入ることが出来ていません。
もちろん、世界大学ランキングが将来に直結するわけではありませんし、MENSAに入れたから何なんだ、ということもあるかと思います。
しかし、その逆もあるわけで「その大学で何を学ぶの?将来に役立つの?」なんて暴言かもしれませんが、本質的な疑問も出てきて不思議ではありません。
親の収入、家庭の事情、さまざまな原因があるかと思いますが、現在日本には有り余る大学が存在しており、その多くは定員割れしています。
大手大学の不祥事が続く中、改めて大学の位置づけを考えたいと感じた今日この頃です。
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