Apple CarPlayで東京ー大阪往復1,100kmを走破してみた
2022年7月頃から使い始めたApple CarPlayですが、今回は大阪(正確には兵庫県)まで往復してきました。いつもなら新幹線で行くのですが、今回はいろいろと車があるほうが便利であろう用事だったのです。
出発前に、車のUSB-AにiPhoneを接続するだけ。自動的にiPhoneのロック画面に「CarPlay」の文字が表示され、車のディスプレイにiPhoneの地図が表示されます。iPhoneで目的地を入力すると、所要時間約6時間30分。ふぅ、遠い。
まずは、普段は片道100km程度までしか走らないので、余裕を持って行動しましたが、行きの想定外の神奈川県内の渋滞に巻き込まれ、墨田区から足柄PAまで3時間ほど浪費してしまいました。
では、その間のCarPlayはというと、ちゃんと渋滞を加味した時間設定になっています。これまでのカーナビでは、渋滞すればするほど、到着時間が遅くなってしまいましたが、そんなことはありませんでした。
足柄PAで昼食休憩をして、そこからは順調です。初体験の新東名に入り、最高時速120km/hまで出せますが、うかうかしているとスピードが出てしまいそうなので、そこはゆっくりと。
CarPlayの便利なところの一つに、3Dと2Dを自動的に切り替えてくれるところがあります。信号がたくさんある場所では、3D表示されて、例えば7個先の信号で曲がる際の信号名が表示されます。また、信号が詰まっている場合は、2D表示に切り替わり「この信号を通過、次の信号で左方向」といったアナウンスがされるので、とても分かりやすく便利です。
また、カーナビと圧倒的に違うのは、施設名の豊富さです。例えば、カーナビでは「東京駅」とか「ビッグサイト」といった施設なら入っていますが、飲食店は難しいです。CarPlayなら、レストランや飲食店などの情報でも、iPhoneのマップ、あるいはGoogleマップであれば見つかります。(僕はiPnone純正マップ派です)
CarPlay対応車種は600以上で、こちらに掲載されています。また、未対応でも、以下のようなディスプレイを設置してあげれば、使えるようになります。カーナビだと最新地図にアップデートしてもらうために、3-4年毎に2-3万円かかる、車もディーラーに持ち込まないといけない、なんて状態でしたが、今はそんな時代ではない、もうCarPlayでいい!ということですね。