「努力は実るは嘘」の真実
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千原せいじさんが、とある企業の新入社員向け会社説明会で、学生たちの質問に答えていました。
申し訳ないですが、「伝説のスピーチ」は言い過ぎです。(笑)
この中で、せいじさんは「努力は実るなんて嘘やからな」という話をされています。ただ、その後に「努力はせんとあかん」と続くので、「努力するなよ」ではありません。
何かを依頼されて「がんばります」で終わらそうとする人がいますが、「がんばります」は気持ちの話であって、結果でなければ、途中経過でもありませんよね。「がんばります」は、厳しく言えば、そんなものは当たり前であって、わざわざ口にする必要はないわけです。
そうではなく、何をどのようにするのか。その「がんばります」は成果につながるのか。どんなにがんばっても、結果のないことは誰も認めてくれません。「がんばりました」「あ、、、そう」になってしまう。
何のための努力なのか。どういう成果・結果を出そうとしているのか、出たのか。闇雲に動いてもしょうがない。
「努力は実ることがある。ただし、正しい努力をしている場合」という、但し書きがいるんだろうな、と感じる今日この頃です。
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