頭のいい人は、先が読める
昨日は、都内23区に大雪警報が出るくらい、結構な積雪でしたね。今朝もその影響はあちこちで起きていると思われます。
一番もったいないと思う行動は、こんな日に通常通りの時間に出勤する人。子供を保育園に送らないといけないとか、何かの事情がある人はともかく、そうでもないのに通常通りに出勤する人、特に1時間かかるとか遠方の人は、おそらくどこかで引っかかって、予定通りに行かないのではないかと思うのです。
だったら、思い切って30分早めに出るとか、逆に午前中は行かないとか、いろいろな選択肢があるはずです。なんなら、仮病で休んでは?なんて、僕が言っちゃいけないのでしょうけど。(笑)
日本では、他人のことを「頭がいい人」と言うことは構わないけれど、「頭が悪い人」という言い方は歓迎されませんが、僕は、ここらへんに思考回路の違いが出てくると思っています。つまり、先手を打てるかどうか。
昨日、すでに今日どうなるかは明白なわけです。まして、1時間とか遠方から出勤する人は、自宅の近所の様子を見てもわかっているはず。なのに、平常通りの行動をするということは、先を読めない人、読まない人、ということになってきますよね。
昨日のうちに出来ることとして考えられるのは、
1.早く起きて、早めに出る
2.必要な連絡を済ませて、午前中は出勤しない
3.打ち合わせがあったら、連絡をしてリスケジュールしてもらう(あるいはオンラインで)
という具合に、僕が考えただけでもいくつかあるわけです。
東京の公共交通機関は、めちゃくちゃ雪に弱い、ということは何年も前から変わりません。また、道路もですね。首都高速も通行止めだらけですが、普通に考えると、昨日のうちに融雪剤を撒いておけば、ずいぶん良くなるのに、と思いますが、そこに思いが至らないからこうなるのでしょう。
一歩先を読む。大事なことだと思う今日この頃です。