リモートワークで秘書の仕事がなくなった?
Abemaで「秘書」の仕事について取り上げていました。
まず、僕は秘書を必要としていません。というか、秘書がいたとしても、僕の仕事が増えるだけで、減るような気がしないし、売上につながる気がしないからです。
秘書のお仕事は、経営者などの傍にいて、経営者の時間確保をサポートする仕事なんでしょうね。もちろん、もっと経営陣的な思考の秘書もいらっしゃるかもしれませんが。
日本の秘書検定は、ビジネスマナーについて、が多いそうですが、アメリカの秘書検定は、ビジネスそのものを身につけることが目的だそうなので、その点では日本とアメリカの秘書の位置づけが違うようです。
秘書の方が、社長が出かけるのを、頭を下げて見送っている姿を何度も見たことがありますが、アメリカではあり得なそうです。
一方で、僕が秘書がいたら仕事が増えると感じるのは、「先を読み取って、何も言わなくても進められる力」を求めたいからなので、その関係性になるまで時間がかかるだろう、そこまでの労力が大変だろう、と思うからです。
もちろん、世の中には超優秀な秘書がいらっしゃって、そんなに労力をかけなくても、先を読み取る力を持った方がいらっしゃるとは思いますが、そんな人はもっとすごいところで、力を発揮しているでしょうしね。
上の動画の中で、秘書の方が「リモートワークで仕事が減った」という話をされていました。まあ、そうですよね。自分の上司の傍にいてこそ実行できる仕事が主だったとすると、リモートワークではそれができない。会食の手配、その後のお礼状、スケジュール調整、どれをとってもリモートでは要らなさそうです。会食もできませんしね。
だったら何をするのか。
AIで秘書の仕事が要らなくなる、といった話もされていましたが、そもそも「雑用係」そして「誰でもできる仕事」から脱却しないと、その仕事はなくなりそうです。あ、これは他の仕事でもそうでしたね。