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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

正しい情報を得るための努力が必要な時代

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オリンピックが始まり、知っているスポーツ、初見のスポーツ、ルールがさっぱりわからないスポーツ、いろいろありますが、元気な人たちを画面を通して見ることは好きです。

さて、そんな中でも、テレビなどを通じて、事実と、誤解を招く情報、あるいは論点がズレている情報、さらには誤魔化しなどが混在して報じられていることに危惧しています。

たとえば、分科会の役目は我々に正しい情報を提供し、感染拡大を抑えること以外に、安心できる病床数を確保することですが、そちらの動きは全く見えません。これでは、偏った情報に振り回されることになります。

あるいは、朝から晩までテレビに出ている「専門家」には、疑問を抱いてしまいます。どの現場を知っているんだろう?と。

元米国CDC勤務を経て、厚生労働省医系技官だった木村盛世先生と、京都大学大学院工学研究科都市社会工学専攻教授及び同大学レジリエンス実践ユニット長である藤井聡先生が、「ゼロコロナという病」という、ある意味の皮肉もこめられた書籍を出版されました。

我々のビジネスにおいても同様で、iPhoneやiPadを法人として活用する場合に、どのような設定にするべきか、なんて情報は、ネットではほぼ見つかりません。当たり前ですよね。企業として「当社はこんな設定にしています」なんて情報は出しませんから。

それなのに、ネットで集めた情報だけでなんとかしようとすることは、テレビの情報だけで判斷をしてしまうことと似ています。雑多な情報は溢れかえっていますが、僕たちの判断材料になる情報は、努力をして集めないといけない。そんなことを改めて感じている今日この頃です。

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