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スマートデバイス導入プロ集団のイシン社長です。仕事に関係ない話題も多いです。

いる社員、いらない社員、あなたはどっち?

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刺激的なタイトルですが、実はこれ、2018年のプレジデントの特集のタイトルです。

AIが本格的に使われ始めたことで、いる社員といらない社員がはっきりしてくるだろう、という特集だったのですが、去年からのコロナ禍で、ますます「いる」「いらない」がはっきりしてきたのではないでしょうか。

まず、「給与は会社がくれるもの」と思っている社員がいたら、どこの会社でも「いらない」に分類されるでしょう。小売はもちろん、流通でも製造でも、「お客さん」がいるわけで、給与の源はお客さんからもらっている、お客さんがはらってくれている、がスタートです。それを理解できない人は、これからますます不要とされ、また排除されていくと思うのです。

あと、会社で時間を過ごせば給与がもらえる、と思っていた人たちは、在宅勤務になって「生産性」を問われるようになった。もちろん、出社しても同じです。生産性が低いようだと、昇給なんてあり得ないでしょうし、「いらない」ということになるのだと思います。

日本企業では、割と甘い管理をしている企業が多かった印象がありますが、この1年で評価に厳しくなってきた、あるいはこれからなっていくだろうと思う今日この頃です。

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